旅行記
2015/02 雲取山
雲取山は、東京都・埼玉県・山梨県の3県境にある、2017mの山である。
東京都の最高峰で、100名山指定となっている。
今回、天気予報はイマイチであったが、
ギリギリ雨にはならないようだったので、早速行ってみたものである。
三峰神社から往復で、
山頂の避難小屋が空いているようならば避難小屋泊、
そうでないなら雲取山荘でテント泊の予定だ。
雨ではないとはいえ、天気が悪いので避難小屋のほうが安心だな。

秩父鉄道で三峰口駅へ。
バスが9時35分発のため、9時32分着の電車で来ていればOKだ。
前日、飲み会により不測の時間を要し、寝たのが24時半だったため、
雲取山に行くときには早起きしなくていいのがありがたい。

ここからバスで三峰神社。

三峰神社から歩き始める。
ガスっており、弱い降雨も(降水量0.1mmくらい)。

霧藻ヶ峰休憩所は閉まっていた。
なお、避難小屋構造になっているため、施錠されておらず、
緊急時は利用可能である。

ガスの中だ。

白岩山で昼食及び休憩。
このころになると日差しがでてきた。

標高が上がると雲海の上となっている。
正面奥は鷹巣山あたりだろうか。雲の上に出ている。

雪も少ないが、6本程度のアイゼンは必要だな。

雲取山荘。

頂上に到着。
なぜか三角点の上にビールサーバーが設置されている。
ビールサーバーは恐らく12Lのもので、それが2基あり、計24Lか。
18人パーティ(しかも20代の男女)だと言っていたので、なかなかすごい量だ。
さらに、水は雲取山荘で買ったと言っていたが、
避難小屋泊の場合は水は分けてくれないはず。
若い人が頼み込めば、という条件で売ってくれるのかは謎である。

山頂標識が壊れていた。

雲海をバックに記念撮影だ。

で、避難小屋へ。
まだ計3人とかなり少ない。

今回搬入食料。
水は、雲取山荘の水場が使えないことがわかっていたため、計2.8Lを持参。
下山までに丁度全部使い切った。

外気温は11℃と暖かい。
翌朝でも6℃、室内13℃と、モンベル#3なら余裕でぬくぬく寝れるな。
今回は物資搬入量に余裕があったため、寝心地重視でモンベル0#を持参。
このほかテントを持参しているため、この2つだけで5kgもある。
避難小屋に最初から泊まる計画なら、40Lのザックでも余裕だが、
今回はこういった快適装備・予備装備があり、70L満載だ。

甲武信ヶ岳方面は相変わらず雲海になっている。

小屋も快適だ。

小屋の窓から流れる雲を眺めて夕食に。

建物内で360度パノラマは面白いな。

で、このあとビールサーバー山岳会(仮)が避難小屋に入ってきた。
騒がしくて申し訳ないと言って、
会長がお詫びにとビール・ウイスキー・つまみを同宿の人に振舞うので、
ありがたくいただく。
統率がとれており、なかなか錬度が高いパーティに見えた。
高所ではアルコールの回りが速く、標高2000mでは下界の2倍は酔う。

で、翌朝。
ガスは相変わらずなので下山に掛かる。

ビールサーバーが撤去されたので三角点の写真もとっておく。
年々、台座の基部の土壌が侵食されていってるのが気になる。
2017.00mへ少し下げて移設が必要か。

この天気なので誰も居ない。

飛龍山あたりで雲が埼玉側から山梨側へ流れ込んできている。
30倍速くらいの高速再生したらかなり面白そうだ。

で、帰りも三峰神社方面へ。
途中のトラバースでは雪が残っており要注意。
樹林帯のため大丈夫そうに見えるが実は大丈夫じゃないのがポイントで、
去年は50m滑落して死亡事故も起こっている。要注意だ。

埼玉側は標高1300mで雲海になっている。

雲海の先には両神山が。

三峰神社のかなり手前、1300mで雲海に突入。
そのあとは海面下を歩き、三峰神社へ。

三峰口駅でバスを降りるはずが、うっかりしていて通り過ぎる。
このため西武秩父駅で降り、御花畑駅から秩父鉄道へ。
この区間のバスの所要時間は鉄道+5分くらいあり、
運賃もバスのほうが高いため、早めに鉄道に乗り換えるのが得策だ。

途中ではSL列車と交換する。なかなかかっこいい。
行き 1045→1540(所要4h55m、CT5h20m、92%)
帰り 0655→1005(所要3h10m、CT4h20m、73%)
厳冬期に比べると少し荷物が軽くなるほか、雪がないとやはり速い。
とはいえ、計画値としては登りはコースタイム通りが妥当だな。
以上、無事に帰還。総費用8k。