旅行記



2015/03 武甲山

武甲山は埼玉県にある1,304mの山である。200名山指定。
今日は午後から天気が悪いようだったので、
早めの時間で行って帰ってこれる近場の山に行くこととした。
そこで武甲山である。


秩父鉄道で浦山口駅へ。
ここから横瀬駅まで縦走する予定だ。
電車だと縦走ができるのが最大のメリットだな。


準備をして出発。既に駅の時点で10℃あり暖かい。



林道を進む。フルパワーだと半袖1枚に。
スギ花粉ばりばりの中を進む。


裏参道コースはあまり人が多くない。出会った人は3人。



頂上へ。



巨大な神社がかっこいい。
もちろん、鉱山側から車両で資材等を搬入して作ったようだ。


頂上。



気温は16℃と暖かい。



春霞で景色はみにくいが、ギリギリ浅間山までは見えていた。
先週登った堂平山の天文台も見えた。


こいつも持参。花粉がつきまくってしまったか。



休憩するにはここよりも避難小屋のほうがいいかもな。



360度展望だとこんな感じ。



だいぶ暖かいので装備も軽装だ。



1295mの二等三角点。



では、山頂で1時間半もぐだぐだしたので下山にかかる。
表参道コースは、52丁目〜1丁目の標石が設置されており位置の目安になる。
また30人以上に出会う。
駐車場があるこちらがメインの登山道だが、駅からのアクセスが悪いのが難点だな。


一の鳥居まで下山。



横瀬駅までは一の鳥居から徒歩7kmだ。
コースタイムは90分だが、早めに歩いて70分だ。登山靴だと走るのはつらい。
2人以上のパーティならタクシーを呼んだほうがいいな。
横瀬駅からはさきほど登った武甲山が見える。


帰りは秩父鉄道のSLに乗っていく。



旧型客車でなかなか快適だ。
ボックスシートを1人で使える程度の乗車率である。(荷物等で占拠は厳禁だ)
むしろそれ以上混んでいたことはみたことがない。


だいぶゆっくりで、加速も0.5km/h/sくらいだが、C58が本気を出せば、
機関車重量100トンに対し、牽引力12トン、粘着力10トンであるから、
単機ならば3.5km/h/sとか京急並の加速度で加速できるはず。
まあEF200も単機・フルパワーなら9km/h/sくらいで加速できるが・・・。
(安全のため窓枠から出さずに撮影。)



SL整理券は以前と異なる様式になっていた。



長瀞駅では数分間停車するために撮影が可能だ。
その後も列車・電車等により帰還。

登り:浦山口駅0835→山頂  1030(CT3:10)
下り:山頂   1200→横瀬駅1350(CT3:25)

以上、無事に帰還、総費用4k。