旅行記



2015/02 雲取山

今日も天気が良さそうだったので雲取山である。
三峰神社から往復で、
山頂の避難小屋が空いているようならば避難小屋泊、
そうでないなら雲取山荘でテント泊の予定だ。



秩父鉄道に乗り、三峰口駅まで。




三峰口駅からはバスで三峰神社へ。
バスは1台での運行のため立ち席であった。




では三峰神社から歩き始める。




まとめて雪が降ったためかなり雪が多い。
サラサラの雪のため滑る心配は少ないのが助かる。




白岩小屋。
トレースは5人分くらいか。
登山道を外れると踏み抜く。
ワカン装備の人もいたがワカンまではギリギリ要らないか。








頂上に到着。




早速避難小屋に入る。




すみっこの良い位置をゲットし(もちろん譲り合いの精神が重要だ)、
夕食の準備をする。
すぐに食べないと日が落ちてまっくらいになってしまう。
このあと隣のパーティが鉄板でジンギスカンを大量に焼き始めたため、
いったん小屋から出て外で飯を食べる。
別のパーティは壁に高そうなダウンジャケットを干していたうえ、
ダウンの寝袋を展開していたが、
完全にジンギスカンの香りがついて地獄のような状態に。



暗くなると市街地の灯りがみえてきた。
しかし、山では日没で行動を終了し、あとは寝るだけという感じだが、
下界では暗くなってもバリバリ活動しているんだな。
下界でももうちょっと早く寝れば電力消費が抑えられそうだ。

月が見える。
手持ちである。
(450mm相当、F5.9、ISO200、1/200s)


市街地の夜景が広がる。



暗くなったので避難小屋に戻る。
その後はやることもないので19時半就寝。


2日目



翌朝。
6時に起きると既に空がかなり明るくなっていた。



最低気温は外気でマイナス14℃、室内でマイナス7℃。
このためモンベル#0でやや寒い程度だったが、
テントを掛け布団代わりにかけるとかなり暖かかった。



日の出。
朝陽がまぶしい。



今回搬入食料の一部。



ふたたび頂上へ。
といっても徒歩2分なんだけどな。




風はかなり強く、雪煙が舞う。



掃除をして撤収。



あちらもかなり雪煙が舞っているな。



濃い樹林帯ではしっかりとトレースが残る。
北八ケ岳みたいな感じだな。



しかし、風が強かったためかトレースがかき消されている区間が多い。
おまけに通行者はいないため僕がラッセルするはめに。
芋ノ木ドッケの西面トラバースでは50cmくらい吹きだまっており苦戦。



三峰神社へ下山する。




帰りも秩父鉄道で帰還する。

行き 1050→1555(所要5h05m、CT5h20m、95%)
帰り 0850→1215(所要3h35m、CT4h20m、83%)

以上、無事に帰還。総費用7k。