旅行記



2015/01 福岡空港

スカイマークが導入したエアバスA330は、
福岡線・新千歳線を中心に投入されている(た)が、
座席数が多いなどの理由で空席が目立っている状況にある。
このためA330の運行を停止し全てB738に統一することとされた。
そこで、A330に乗ったことがなかったため、
急いでチケットを購入し、乗ってきたものである。



これから乗るA330が福岡から到着してきた。
平日のため周りにはビジネスマンが多い。


なかなか快適なシートである。
JALのクラスJ相当だ。
しかし周りに空席が目立つのが気になる。



さっそく搭乗してスタート。



D滑走路から離陸。
冬なのでほとんど北風好天時モードでの運用である。
大型機だとなかなかマイルドな乗り味だ。
ターボファンエンジンのファンの回転数は結構高そう。


反転して川崎上空を通過して西へ。
しかし、このあたりはいろいろ構造物が多くて
本当にJR東による羽田空港アクセス線を通せるのか?という感じ。


田町の車庫(写真中央左)も再開発に利用されてしまう。
都心では貴重な空地だったのになあ。



中央線南側をなぞるように西へ。
約600kmhのため新宿高尾間では約4分だ。



大菩薩嶺を通過して甲府盆地に入る。
品川から11分相当、新宿から10分相当だ。


そのまま南アルプスへ。



次は中央アルプス。
ギリギリ下界でも雪になっているため、
東京名古屋間の連絡にはスタッドレスタイヤが必要なことに。
まあ東名使えばいいのだけど。






岐阜を越えると雪が多くなってきた。



琵琶湖を通過するあたりからは冬型の雲に包まれる。



速度はこの時期にしてはやや速いと思ったが、
これはA330の巡航速度がB738よりも速いからなんだな。
M0.78だったものがM0.82程度まで上がっているから、40kmhくらい速い。
もっとも国内線では僅かな差だし、
大型機のほうが乗り降りに時間が掛かるためトータルでは同じである。


南側の窓に移ると瀬戸内海が見えるが非常にまぶしい。
こういうときはサングラスがあると便利だ。
可視光3段カット(87%減)、紫外線7段カット(99%以上減)で目にやさしい。


福岡に上陸する。
北風のためいったん南側に回りこむ。



福岡の市街地を低空飛行して福岡空港へ。
このあたりの模型感がなかなか楽しいな。



福岡空港に着陸。
なぜかSKYのA330がすみっこで昼寝している。


福岡空港では2時間半ほどあるので昼飯などで時間をつぶす。



羽田から折り返しの便が到着してきた。
A330は基本的に幹線をピストンするだけの単純な運用のためわかりやすい。
当初は遅延が頻発していたようだが今はそうでもないようだ。


福岡空港を離陸。



今回は写真にやたらと窓枠が写っているが、
これはB738よりも窓が小さいためだ。
おまけに壁が上側に傾いているため外はかなり見にくい。
このため遊覧飛行目的であればB738のほうが良さそうだ。
ただし座席は広いため、窓と座の割付がおかしい座席が生じないのはメリットだ。


帰りも高速巡航だ。
高度も40,000ftとかなり高い高度での巡航だ。
風の影響を除外した真対気速度は差し引きで876kmhであり、
気温を考慮するとM0.84となかなかの高速巡航であることがわかる。
B738よりも0.05くらい速い。
もっともこれでもA330は国際線の長距離航路では遅いため、
B747・B777などに追いつかれるんだとか。


四国を通過して東へ。



大阪湾が見えてきた。



どこかの機の飛行機雲が見える。



伊豆大島上空を通過し、東京に向けて降下する。



三浦半島の先端だ。
ここからは東京湾上の船の航路を沿うように羽田空港へ。
これは地上への騒音が抑えれてなかなかよいコースだな。
しかし既にここから高度4000ftでの巡航のため燃費が悪そうなのが心配。


200ノット程度で飛行し、東京湾では遅い船をどんどん追い抜く。
遠くには自衛隊の護衛艦が昼寝していたが何をやっていたんだろう。


羽田空港A滑走路へ最終アプローチでは、
滑走路に正対する旋回前に、滑走路が見えて非常にかっこいい。



羽田空港に到着。



なかなか快適なシートだな。
スカイマークはJAL系やANA系に属さない珍しい航空会社である。
(LCCはほとんどが大手傘下である。)
このため運賃の低下に大きく貢献していることから、
今後も頑張っていただきたい。

以上、無事に帰還、総費用33k(うち累積キャンセル料4k)。