旅行記



2014/07 尾瀬(燧ケ岳)



というわけで2日連続休暇があったので尾瀬である。



大清水から一ノ瀬までの3kmでは、
7人の乗客を輸送できる乗り合いタクシーが試験運行されている。
試験運行なので無料だが、
乗車希望者が多い時間(休日午後の下りや、休日朝の登りなど)は、
かなりの待ち時間になるようで歩いたほうが速そうな雰囲気だった。
今回は大清水に11時というかなり寝坊した時間のため、
待ち時間なしで乗ることができた。

今回の試験運行を行っている理由としては、
観光客が鳩待峠に集中しすぎるので分散させたいことと、
回遊型および滞在型の利用を促進していることだそうである。
まあ尾瀬沼と尾瀬ヶ原を比べればそりゃあ原のほうに行くわな。
あちらには至仏山もあるし(観光客には無理だけど)。
回遊型・滞在型利用というのは、
要するに縦走して宿泊せいということか。
なお来年からは有料で本格実施するのだとか。
運賃は距離4kmのためタクシーでも1200円だし、
バスなら1人300円くらいが順当なところだな。


一ノ瀬から歩き始める。



尾瀬沼へ。


いい天気。


コースタイム2時間ほどで尾瀬沼キャンプ場に到着。
早速設営する。



昼飯へ。


設営して昼飯にしたあとは大江湿原に繰り出す。



ニッコウキスゲがピークの時期でかなりいい感じだ。
ただし例年よりは不作のようだ。



こちらはワタスゲが咲いているがピークはかなり過ぎている。


尾瀬なので風呂もある。夕食時には無人で貸切。


ではそろそろ寝るか。


2日目



翌朝。
朝4時起床だ。
モンベル#3で下着のままで寝て朝方ちょうどいいくらい。
とはいえ寝るときには寝袋に入らなくてもよくくらいだ。



朝霧がでており幻想的な雰囲気。



燧ケ岳を目指して登る。



標高差は700m程度のため楽勝だ。
朝4時50分スタートのため先行者がおらず、
熊が出そうで不気味である。
念のためときたまストックを打ち鳴らして進行する。
高度が上がってくるとガスの中へ。



山頂標識。
もちろんこいつも持参である。

頂上で休憩していると現在通行止めの見晴新道から人が上がってきた。
かなり激しく崩壊しており登りは可能でも下りは無理だとろうとのこと。
見晴新道は浅い涸沢を登り続けるルートのため、
数年に1回は土石流が発生しており、今まで死者がないのが不思議なほど。
そのため、環境省では住民(どこの?)の要望を受け、
ルートをすぐ南側の尾根沿いに付け替える調査を行っているとか。


こちらはもう1つのピークのほうの祠。



と、三角点。


ミノブチ岳まで下る。


徐々にガスが取れてきて尾瀬沼などが見えるようになってきた。



尾瀬沼キャンプ場に戻る。



完全に真夏の様相。
さすがに盛夏の標高1700mは非常に暑い。
直射日光あり+無風なら10℃で快適温度だな。
盛夏の3000mの昼間がおおむねそんな感じのはずだ。
なお今は20℃のようだ。



一ノ瀬からはまた試験運行の乗り合いタクシーで下る。
このときは平日の昼12時だったが、
これ以上時間が遅いと待ち時間が生じるくらいのタイミングだ。
なお、平日は2台、休日は3台が運行しているため、
休日もそこまで絶望的ではないがやはり歩くほうが速いようだ。
なお、車種はエスティマHVで、
そのため下りはほぼ回生電力だけで走っていた。
30km/h、下り8%(均衡勾配3%)、車重2t、効率80%の条件で
回生電力0.7kWで、エアコンや電装品の駆動にそのくらい必要で、
ほぼトントンというわけである。



沼田駅からはJR線等を乗継ぎ帰る。
以上、無事に帰還、総費用12k。