旅行記
2013/12 武甲山(埼玉県)
武甲山とは、埼玉県にある1,304mの山である。
石灰岩の採掘により頂上の高さが下がってしまったが、
おかげで(?)良い展望となり、
また駅から近くアクセスが良い。
今日は半日時間があったため行ってみたものだ。

秩父鉄道で浦山口駅へ。

駅から歩き出す。標高240mからのスタートのため約1070mの登りだ。

1時間ほど歩いて登山口へ。
登山口は駐車場がないのでマイカーで来ると処理に困る。

もちろんこの標高では雪はない。

冬は木々の葉が落ちて展望がよい。

2時間ほどで頂上へ。

展望がよい。秩父市街を一望だ。
下は石灰岩の採掘に伴い、標高差340mの崖になっている。
今後採掘が進むにつれ切羽が下がっていくと崖の標高差が高くなっていく。
あと80年くらいで標高差900mのとんでもない崖が形成される。
斜度100〜120%に設定され、数値計算上は斜面が安定する値だとか。
しかし、数万年単位での長期的には風雨で侵食され、
富士山のように浅い沢と尾根が形成されなどしていくことになる。
崩れまくっている穂高岳は斜度60〜80%くらいだし、富士山も60%くらい、
妙義山のような特殊原因の山を除けば自然の斜面で100%オーバーは珍しい。

模型のように見えて面白い。

気温は2℃と暖かい。

ここが頂上標識。

1336−41+9の意味がわからないという山行記録が多いが、
1336は元々の山頂の標高で、
それが採掘に伴い三角点が41m低く移設されたものの、
最近になってそれよりも9m高い最高地点が認定されたため、
結果、1336−41+9=1304mという理屈だ。

180度の展望だ。

新幹線熊谷駅が見える。走る列車は確認できず。

移設された三角点。

天気がよくて暖かい。

避難小屋で遅い朝食にする。

では下山する。
途中にある水場。
石灰岩のおかげでアルカリ性で美味いとか。
そのため武甲山の伏流水は酒造に最適だとかで秩父周辺ではかなり売れている。

駐車場まで下山。
停まっている車はほとんどが埼玉県内か群馬ナンバーだ。
100名山じゃないとなかなか県外から来る人は少ないのだろう。

案内図だ。

そのあとは西武秩父線の横瀬駅まで6kmを走る(といってもゆっくりだが)。
電車の時間にあわせ所要50分。
しかし歩道がない上にダンプトラックの通行が多いため結構危険で、
できればタクシーを呼ぶなどしたほうがいいかもしれないな(所要2400円)。

帰りは秩父神社によっていく。ちょうどSLが通過した。

秩父神社。

秩父駅から見上げる武甲山はなかなか立派である。
以上、無事に帰還。総費用5k。