旅行記
2013/11 浅間山
日本海側まで含めて快晴の予報だったため、山である。
どこに行こうか迷ったが、
浅間山に関する巷のうわさ(???)では、
火山規制レベル1が2に変更される可能性もあるという話で、
レベル2に変更されると浅間山(前掛山)には登れなくなってしまうため、
早速登ってみたものである。

朝一にレンタカーを借りて上信越道方面へ。

浅間山荘(標高1410m)からスタートする。
浅間山荘までは雪はまったくなく、
気温も0℃以上はあるため、ノーマルタイヤで問題ないが、
もう高峰高原1950mまでは積雪もありノーマルタイヤでは論外のようだ。

火山規制はこんな感じだ。

雪が増えてきた。

しかし登ると標高2000m前後では完全に雪山になる。

ほぼ中間地点にある火山館。
避難小屋扱いだが遭対協の管理人が常駐しており心強い。
これがなければ初心者が雪山のシーズンに入れないと言っても過言ではない。

2100m前後からは森林限界となる。

第二外輪山の黒斑山が見える。
レベル2の規制だと黒斑山までしか行けないんだよな。

いい天気、風もない。
今日みたいな好天は奇跡だな。
浅間山は冬でも晴天圏内になるが西面から登るため強風に叩かれる。

直下2400mあたりには避難シェルターが2棟ある。
厚さ10cmのRC造で、かなりの火山弾の直撃に耐えられそう。
というのも厚さ2.5cmの鉄製シェルターがあったのだが、
数年前の噴火時に火山弾が貫通したからだそうな。

いい眺めだ。正面に見えるのは四阿山。

はるか遠くはガスっているな。

正面は四阿山、湖は田代湖。

浅間山の本体(釜山)はかなり噴煙が出ている。
釜山の火口壁まで噴煙に包まれることもあり、
高濃度の硫化水素ガスで一発ノックアウトだな。
ガスマスク装備で御鉢巡りは可能なようだが災害対策基本法違反である。
なお、今日は望遠で確認したが登っている人は皆無だった。
なお、火口壁の淵は北側が低くなっており、
爆発を伴わず溶岩が流れ出したら北側へ行くものと思われるが、
たいていは火口壁を吹き飛ばすくらい爆発してから溶岩が出るので、
実際にはどこに行くか分からない。非常に危険だな。

頂上へ。
前掛山で頂上扱いである。

PLフィルターだとこの空の青さだ。

もちろん完全耐寒・耐雪装備である。

嫁も持参。ピッケルは撮影用だ。
アイゼンも10本アイゼンを持ってきたが実用的には6本で十分で、
その気になれば使わなくても登れそうな感じだ。

いつものコーヒーも飲む。
奥の噴煙がもくもくと上がり常に形を変えるため見ていて飽きない。
微速度撮影とかしたら面白そうだな。

頂上は広くなっており10〜20人くらいが休憩していた。

高崎方面はもやが多く見えない。
上信越道はギリギリ確認でき、動いている車も見えるが、
新幹線はどこだかさっぱりわからない。

では頂上で2時間半ぐだぐだしたので下山にかかる。

浅間山荘に戻る。

浅間山荘では風呂に入る。
溶存成分2g/Lの特濃の鉄温泉だ。そのためpH5.7と中性に近い。
透明度2cmでまるで味噌ラーメンスープのようである。
その後は高速道路で戻り、地元の駅でとんかつ食い放題をしてから帰る。
借りたSUZUKIスイフトは、燃費16km/L程度であり良くなかった。
参考

航空機(羽田富山便)から撮影した浅間山。
多くの写真は友人撮影、多謝。撮影機材NikonD7000。
おまけ
山に行くために、上信越道や新幹線で碓氷峠付近を通ることが多い。
そこで、廃線になった横川の信越本線跡を歩いてみることにした。

電車で横川駅へ。

横川駅からは線路に沿って遊歩道が続いている。

途中でいつもの上信越道・横川SA近くの碓氷橋の下を通る。
しかし下から見るとすごいなこれも。
これじゃあ在来線では歯が立たないのもしょうがない。

途中には変電所跡もある。
ここまでは2.5%上り勾配だが、ここからは6.6%となり歩く負荷が上がる。
この勾配を鉄道の粘着運転で上がれるんだからすごい。

途中からは信越本線跡から別れ、旧線が遊歩道となっている。
なお旧線の勾配は新線よりは少しきつい6.8%だ。

めがね橋。紅葉シーズンとあって観光客が多い。

途中にはもちろんトンネルもある。
照明があるためヘッデンは不要だった。まあ、そりゃそうだなここは下界だし。

熊野平駅。ちょうど横川軽井沢の中間地点だ。
標高689mのため、横川駅387mからは300m登ってきた。
距離は6.0kmのため、平均では5%の上り勾配だ。

この先も線路は軽井沢まで続いているが、ここから先は立入禁止だ。
国道18号で軽井沢駅まで歩く方法もあるが、
車道を8km歩くのはしんどいので却下。
そのため往路を戻り、横川駅から電車にて戻る。
以上、無事に帰還。総費用15k。