旅行記



2013/10 高尾山

運動不足だったので1週間で3回高尾山である。
高尾山は、頂上まで自動車道が通じており、
山か下界かで言えば間違いなく下界である。

そのため山の常識が通用せず、夕方以降でも人が多い。
なおこの時期だとビアガーデンが21時まで営業しており、
ケーブルカーの終電は21時15分であることから、
おおむねそのくらいの時間までは人が居るということになる。

というわけで、夕方からの散策と、ナイトハイクをやってみた。


1回目



川崎から南武線の快速で分倍河原まで行き、そこから京王線で高尾山口へ。


高尾山口は人が多いな。


とりあえず日没まで時間が少ないのでケーブルカーで上へ。
標高差270mを5分で上がれるが、待ち時間があると、所要時間的には微妙だな。


結構急勾配ですごい。
途中は61%(‰ではない)の勾配があるようだ。



そこからは1号路をガンガン歩く。


そういえば5年前にも来た事があるな。



頂上へ。


頂上の三角点。
599.03mだが、地山としてこの三角点より高いところはなさそう。



これが頂上標識だったのか、気付かなかった。


橋本の市街地が見える。


羽田発の航空機も低い高度を通過していくな。
なお横田空域が5000m前後まで覆いかぶさっているためそれ以上の高度のはず。


だんだん人が少なくなってきた。


帰りは4号路経由。


ケーブルカーは待ち時間があるようなので歩いて下山する。


夜は夜景がきれいそうだ。


下山。
頂上からは所要32分。いい運動だった。
なお、リフト上駅からリフト下駅までは所要12分で、リフトと同じ所要時間だった。
リフトは4.1km/hしか出てないので歩くのと同じ速度だしな。


帰りも京王で帰る。


2回目


今回は遅い時間に出発。


もう真っ暗だ。


しかしビアガーデンが営業中のため、人は居ることは居るんだな。
並んでいるため、ケーブルカーを使わず歩いて登る。


ビアガーデン(標高490m)までは人が多いが、そこを過ぎると頂上までは無人になる。


無人で超怖い。
このあと放し飼い?の犬に吠えられ超びびる。


頂上へ。


まっくらだ。
夜に歩く練習になって結構いいかもしれないな。
日帰り登山でもトラブルで遅くなる可能性があるし。
テン泊の場合は、夜歩くくらいなら幕営するので問題ないが。


まっくらだが自販機だけが怪しく光る。
そりゃ平日夜間じゃ人も居ない罠。
これが紅葉時期の休日夜間ならそこそこ人が居そうだ。


夜景がきれいだ。


怖いのではやめに撤収。
下界なら怖くないのに山だと神社もなぜか怖い。
なお8秒などの長時間露光で明るくなっているが、実際にはかなり暗い。



途中からは街灯が出てくるためもう大丈夫だ。


ケーブルカーの駅へ。


ケーブルカーで下山。
夜間行軍のいい練習になった。


3回目


高尾駅。


ここからバスで小仏峠の下へ。


小仏バス停から歩き始める。


となりには中央道が。
いつもは80kmhで過ぎ去る道(の横)をゆっくり走る。


途中までは車が通行できそうな感じだったが、峠直下では登山道規格になる。


小仏峠へ。
この下をJR中央本線と中央道が貫通しているわけだ。


峠には意外と施設群がたくさんある。


ここからは稜線を通って小仏城山→高尾山方面へ。
下が泥沼となっており歩きずらい。


城山。今回の最高地点。


ここは関係者オンリーの林道があるため、物資は充実しているようだ。
あとは有名な猫がいるはずだが、探しても見当たらず。


三角点。




このあとは高尾山へ。


高尾山の頂上。
ごらんのように車でも来れる。
結構人がいるな。


少しだけ紅葉しているか?


帰りは6号路を下山。頂上からは所要32分。いい運動だった。


帰りは京王線で帰る。

以上、無事に帰還。総費用7k。