旅行記
2013/08 草津白根山
今回はたまたま1日あいていたので日帰りで草津白根山である。
なお、草津白根山(2,171m)の頂上へはバリエーションルートで、
猛烈なブッシュが残雪で覆い隠される4月〜5月限定である。
そのため、今回は遊歩道最高地点(2,150m)までだ。
高崎などに前泊すると、1本早い列車に乗ることができる。
草津温泉バスターミナルで50分時間があるので市内観光&温泉に入る。
今回は新しい日帰り温泉に入ったが、
スキーの帰りに行った大滝乃湯のほうが湯治湯っぽくてよかったな。
バスで292号を登っていく。
冬には草津国際スキー場となっており、
1回利用したことあるので地理は分かり面白い。
そして草津白根山へ。
どんどん登る。
といいつつ標高差は150m、コースタイムは1時間だ。
登山道の整備状況は良く、雨後でない限りはスニーカーでOKだな。
なお、荷物預けはレストハウス内のコインロッカーが利用可能。
途中、登山道から100m離れた斜面に熊を発見。
最初はシカやイノシシだなと思ったが、よく見ると熊だ。
こんなに人が多い山なのに居るのだからすごいな。
このあとは登山道を横切って山中に消えていった。
雲はやや多いがいい天気。
うむ。
箱庭っぽい感じがなかなかいい。
遊歩道最高地点2150m。
申し訳程度に標識もあるが、山頂じゃないのが残念。
うむ。
コマクサが咲きまくっている。
こんなジャリジャリした土壌に生えるんだからすごい。
GPS読みでも同じなのでこんなもんだ。
残雪期にはGPS誘導で頂上に到達することも不可能ではないか。
駐車場へ戻る。
バスの時間は0930到着→1310出発まで、3時間40分あるが、
歩行時間はCT2時間程度で、これではかなり歩き足りない感じだ。
駐車場にはこんな立派な看板も。
2160mは駐車場付近にある別のピークの標高だ。
帰りは快速リゾートやまどりで帰る。
車内は2+1アブレストで、特急グリーン車並の配置。
先頭車の展望スペースや、畳敷きのフリースペースなども多く、楽しい。
グリーン車としてはやや重厚感が足りないが、
それでも総合的には特急普通車で運用したとしてもかなり乗り得で、
これが快速列車なんだからオトクなもんだ。
しかし、1列座席だと荷物や嫁のスペースがないのが難点。
2列だと隣の空席に置いたりするのだが。
まあそこまで贅沢はいえないわな。
青春18きっぷで乗っている人が多かった。
首都圏から往復2300円(日帰りなら)で来れるのでこりゃ良さそうだ。
僕は普通乗車券のほうが安かったので普通乗車券だ。
上越新幹線と交差する。
橋梁がかなり高くよく作ったなという感じ。
天気はいいが視程はよくなく、夏の空だな。
以上、無事に帰還。総費用10k。