旅行記



2013/05 茨城・神戸・那覇

久々に連続2日ほど時間があったので、沖縄までスカイマークで往復である。

行き  茨城12:10 → 13:30神戸14:10 → 16:15那覇 
帰り  那覇12:40 → 14:35神戸15:15 → 16:30茨城

この路線は、往復でわずか2万円(最安値)〜3万円(普通運賃)で、
計4フライト、ブロックタイム6時間35分、飛行時間で5時間以上となる。

(ここまでテンプレ)



いつもの東京駅からの500円バスで茨城空港へ。



ここから一気に那覇だ。



徒歩で搭乗する方式は、こんな風に雨が降っていると厄介だな。
傘を貸してくれるが、荷物があるとつらいし(預けろって話だが)。


とにかく搭乗だ。



機内販売のメニューが微妙に変わったらしい。



離陸するが下はさっぱり見えない。



神戸が近づいてくると下界が見えるようになってきた。



正面には明石海峡大橋。
しかし電子機器使用禁止になるのが遅いな。もうフラップ降りてるのにな。



神戸へ。



20分ほどの休憩で再び離陸。



新メニューのアイスカフェオレ。
機上で出してくれる割には100円と安いのでいつもついつい頼んでしまう。
LCCだと同様のものが300〜500円するのにな。

なお、中身はネスレのペットボトルアイスコーヒーの模様。


沖縄本島が見えてきた。



那覇空港へは南側からのアプローチだ。



那覇空港に到着。



モノレールでホテルへ。



ホテルにINNする。
しかし交通至便のホテルは道路やモノレールの音がやや気になるのが難点。
利便性を考えると大通りから1区画入ったところがベストだな。

これからレンタサイクルで国際通りなどを周回しようと思ったが、
普段の疲れが蓄積しており断念。
登山中ほどではないが早く寝よう。19時半就寝。


翌朝は再び那覇空港へ。
12時40分の便なので、2時間到着を目処に、10時半空港到着。
時間があり暇なので展望デッキでぐだぐだ。
滑走路が1本しかないせいで結構忙しいオペレーションになっており、
見ているほうとしては面白い。

しかし当県としては大問題ということで、ついにB滑走路建設が決まったようだ。
かなり沖合いに同じ3000mで建設し、同時に離着陸が可能となる見通し。
まあ沖縄への出入りを滑走路1本で背負っているほうが問題だよな。
万が一事故などで滑走路が閉鎖されたら、本島から出る手段がなくなるし、
自衛隊も戦闘機を一切運用不可となる(その気になれば誘導路で離陸可能だが)。
数年前のチャイナエアライン炎上事故はエプロンだったのでセーフだったが、
これだけ航空機が離発着していれば、
滑走路が数日閉鎖になるクラスの大事故が起きないとは言い切れない。

なお現滑走路3000mに対し、増設滑走路は2700mになる予定だ。
一般的に平行滑走路がある場合、離陸専用・着陸専用に分けると容量が高く、
実際にも那覇空港でもその運用がされる予定ある。
着陸機の前方を横切ると容量と安全性が低下するため、
ターミナルから遠いほうを着陸専用にする予定である(環境影響評価書に記載有)。
そうすると現滑走路3000mが離陸専用なので、
コレに対する着陸に適する長さということで2700mとなったものと思われるが、
具体的にどう検討されたのかがあまり公開されてない。
国内線主体なら2000mくらいでも着陸専用ならほぼ問題ないと考えるが、
現滑走路が閉鎖になった際に離陸もこなせる長さということで2700mになったか。


F-15戦闘機が立て続けに2機スクランブル。
1機来たら必ず次に1機来るので、2機目は写真を狙える。
A/Bは焚いてなかったが、まあ3000mの滑走路じゃ十分だ罠。
実際、滑走路の半分程度で離陸していた。
このあとベイパーを曳いて急旋回、西方へ飛び去っていった。


さて搭乗だ。



いい感じに高空の巡航だ。



屋久島。奇跡的に晴れている。



種子島と屋久島。
高度が高いフライトは、日本地図を見ている感が楽しい。



高知県へ。



高知市。



剣山を横切る。



吉野川。結構いい谷を形成しているな。



神戸空港へ。



巨大な客船があんなところに。
原子力空母とかあれより更にでかいんだからどんだけなんだよ。




ちなみに茨城空港霧のため羽田空港に目的地変更の恐れありだとか。


離陸。
琵琶湖だ。


もうこの季節だとあんまり偏西風は強くないな。


中央アルプスを越える。



南アルプスへ。



なんと北岳山荘が確認できる。
赤い屋根はもう雪から出ている。というか厳冬期でも赤い屋根は埋まらないが。



こちらは北岳。
北アルプスと異なりかなり積雪が少ない。


富士山。
おお、これが5月の積雪か?6月くらいに見えるぞ。
以前GWに登ったときは 須走口5合目からずっと雪を踏んでいた記憶が。



南アルプスはかっこいいな。



甲府盆地。



秩父山地を飛び越え、関東平野へ。



関東だ。



東北道の上りは盛大に渋滞してるな。
写真は館林ICだ。


筑波山から東側は低い雲がべったりとついている。
条件付運行の理由はコレか。


このあと高度を下げて霧に包まれる百里基地へ。



このあと百里基地側の滑走路に着陸。
これは自衛隊側にしかILSが設置されていないのが理由だろう。



飛行機を降りて帰りも500円の東京駅直行バスで戻る。


常磐道で利根川を渡るとちょうど夕日が。



東京駅からは新幹線で実家に戻る。
E5系はコンセントもありノートPCでネットをするのに最適だ。


飛行ルート。
ピンクが行き、青が帰り。
なおルートの重ねと白地図の図法が異なるため誤差が大きい。
空港付近はGPS使用不可のためレーダー情報・標準経路などによるもの。