旅行記



2012/05 尾瀬

やっと暖かい季節になってきたので、テント泊で山に滞在である。
去年と同様に尾瀬に行くことにした。
久々に下界のしがらみから離れ、6泊8日である。

1日目 4月27日 物資搬入日 鳩待峠→山の鼻
2日目 4月28日 尾瀬ヶ原散策
3日目 4月29日 至仏山アタック1 山の鼻→鳩待峠→至仏山往復

4日目 5月03日 物資搬入日 鳩待峠→山の鼻
5日目 5月04日 燧ケ岳アタック
6日目 5月05日 至仏山アタック2
7日目 5月06日 至仏山アタック3
8日目 5月07日 撤収日


1日目



電車で高崎へ。
今日は東京の暫定自宅からではなく実家からスタートだ。



沼田駅まで在来線。



バスで鳩待峠へ。
吹雪いておりとてもGWの標高1600mとは思えない荒れようだ。
ニュースでも行楽日和つってたが。


山の鼻へ。
すごい積雪でこりゃテントは大変だな。
小屋は立派に営業している。
食べ物も安く、これなら高価なフリーズドライ品よりもいいかもしれないな。



で、設営。
ドカシーを使い、暫定フライシートにしたので、雪でも出入りが可能だ。



一度設営してしまえば、テント内は快適だ。
雪が溶けて水に変わるので、できるだけ雪を持ち込まないのがポイントだ。
あとはガスの暖房で室内はぬくぬく。


尾瀬ヶ原へ散歩に出る。
これはまだマシだがホワイトアウトすると視程10mになりマジで迷うな。


戻ってきた。
だいぶテントが多い。


とりあえず1時間ほど風呂へ。
15時〜17時が風呂の時間だが、15時過ぎに行くと人が多い。
夕食が17時からなので、できるだけ17時近くに行ったほうが空いている。


2日目



翌朝。
雪が降り続いており、積雪は昨日から+40cmほど。
おかげで尾瀬全域のトレースが全て消失したらしい。



またも尾瀬ヶ原へ散歩。
なお、東電小屋方面へはトレースなし。
まともにあるのは山の鼻〜見晴らし間のみのようだ。


見晴。こちらはテントは1張のみ。
なお燧ケ岳へのトレースはなく、今日は燧ケ岳への入山者は居ないようだ。
40cmの積雪が盛大に弱層になっており危険だそうだ。
なお、尾瀬沼方面へは、6人くらい通行者がおり、ギリギリトレースありとのこと。


トレースなしでは燧ケ岳は不可能。見晴らしに戻る。



いい天気だな。



きれいだな。









尾瀬ヶ原の散歩はきもちいい。
しかし正午を過ぎると雪が腐ってきて歩きづらい。
スノシューがほしい。


テントへ戻る。
日差しは強く、寝袋はすっかり乾いたな。


昼飯へ。



日が傾いてきたので再び尾瀬ヶ原へ。



もう暮れてしまった。



ちょっとだけ日が残っている。




夜になったので寝る。
マイナス16℃対応モンベル#0+銀マットH=9mmではやや寒かったので、
今晩はホッカイロ7枚を使用する。
しかしそれでも晴れてると放射冷却でかなり冷え、なかなか寒い。
銀マットだけではなく、エアーマットも調達するか。


3日目


翌朝。



朝夕の尾瀬ヶ原は幻想的だな。



幻想的。3DMarkっぽい。



今日もいい天気だな。



水芭蕉の芽が出ている。



テントに戻る。



さて撤収するか。



撤収。
鳩待峠でテントの荷物を預けたあとは、5Lのサブザックに荷物を詰め込み至仏山へ。


山頂。雪が腐っており所要2時間。こりゃきつい。



三角点もかっこいい。



尾瀬ヶ原が箱庭のごとく。



箱庭だ。



バスでいったん実家に帰還する。



沼田駅。



沼田駅からはJR在来線で戻る。


4日目



下界で3日ほど過ごし、再び鳩待峠へ。


山の鼻B.C.にベースキャンプを設営。



今回は4泊とあって大量の食料だ。


冬なので肉も余裕。
いずれも要冷蔵だかテントの下に置いておけば常に0℃だ。
昼間のテント内は日差しを受けてかなり暑くなり危険かもしらん。


快適。


時間が余ったので尾瀬ヶ原を散策。
雪が腐っているので、次回は軽量なスノーシューを調達するか。


水芭蕉が咲いている。


今の時期は自由に歩けるのが楽しい。


5日目


朝4時40分起床で燧ケ岳へ。
往復コースタイム9時間くらいなので余裕だが、
雪が腐る尾瀬ヶ原を早い時間に通過したいため早起きだ。


展望が開けるのは頂上が近づいてから。



頂上。



いい天気。




360度の展望だ。


尾瀬沼方面のピークは超リッジになっており危険そうな雰囲気。




3時間以上頂上でぐだぐだしたので下ることにする。


そこそこ傾斜があるが、ストックと6本アイゼンで十分対応可能だ。



尾瀬ヶ原を通り、山の鼻BCへ戻る。
雪が腐っており歩くのがつらい。


6日目



今度は5時起床。



朝日を拝む。
今日は至仏山へのアタックだ。


登ると山の鼻がはっきりと見える。拡大するとマイテントも確認できる。


頂上はBCスキーヤー・ボーダーが多い。



頂上。



三角点。



もちろん360度の展望だ。
4時間ほど頂上でぐだぐだしてから下る。



早めに戻り至仏山荘の風呂へ。
しかしテント場800円+風呂500円が毎日かかるのも難点だな。
1ヶ月で4万円だし。
テントの面積でいくと1坪で4万って都内並みか?


7日目


やはり4時40分に起きて朝日を拝む。
氷のような水面に映える朝陽は幻想的。



朝霧っぽくなるのも幻想的な感じだ。
雪が溶けて池沼が出てくれば朝霧がよくおきるようだ。


で、今日も至仏山の頂上へ。
標高差800mのほどよい登りでいい感じだ。

尾瀬では頂上に登らないとネットに接続できないのが難点。
天気予報などの情報収集のために1日1回はネットにつないだほうがいいな。
しかしアルプスの稜線上ではほぼ全域でドコモが繋がるのだから、
尾瀬で携帯が通じないのもやる気がないな。
車道が通じている富士見平に電波塔を建てれば、
原と沼の全域で通話可能になりそうだ。
ひいては遭難防止(その一歩手前も)などの効果は絶大であろう。


快適だ。

尾瀬ヶ原をバックにラウンチしていく高速ボーダーも居た。
1日4本滑ると言っており、本当に1時間後再度頂上に登り返してきた。
まあ頂上〜森林限界の往復なら標高差600mくらいで、
1時間でハイクアップできるので1日4本は十分可能だな。

ちなみに車でこれから燧ケ岳に行くといっていた人もいたが、
鳩待峠から燧ケ岳登山口の御池までは、
国道等が閉鎖されているので北関東自動車道経由になり、
走行距離は320kmにもなる。
これなら歩いて尾瀬を横断したほうが、
コースタイム6時間なのでこちらのほうが速そう。



共立航空のセスナ208だ。利根川源流域の調査のようだ?




もちろん民間航空機も通過する。
GW最終日ではどれも高い運賃のうえに満席だろう。


さてやはり3時間ほどぐだぐだしたので下る。
寒冷前線が接近しており天気が下り坂。


で、寒冷前線通過後は冬型になるらしく、テントはきついなあと考えた。
至仏山荘に相談したところ、今日は予約0人のため、泊まるなら個室対応との事。
さっそく6100円(素泊まり)払ってチェックインする。
個室なら文句なく山小屋が快適だ。



談話室も貸し切りだ。


商用電力が曳かれている為、AC100Vも使い放題。こりゃ便利。


いい感じだな。
とはいえやることがないのでいつものように風呂に入り19時就寝。


8日目



やはり冬型である。
青空が見えてはいるものの風は強い。
これでは散策を楽しむどころではないので撤収する。


バスで沼田へ。
荷物が多く、70Lザックでは収まりきらなかった。



電車で戻る。
下界も快適。


電車の旅も楽しいな。

以上、無事に帰還。総費用47k。

尾瀬は森林限界以下で気象変化も柔らかく、
山小屋では風呂にも入れ、長期滞在に非常に適する。
今回、1週間以上の滞在だったがもっと泊まってもよい気さえした。
大満足。