旅行記
2013/03 雲取山
雲取山は東京都の最高峰で2017mの山である。
最近は多少暖かくなってきたので、どんなもんかとテント泊してきた。
秩父鉄道の三峰口駅。
三峰神社から雲取山荘を目指す。
実は三峰神社から雲取山ははるか遠くに見えており、
本当にあそこまでいくのかという感じ。
ズームで撮影すると雲取山荘の屋根までは確認できる。
どんどん進む。
写真は白岩小屋跡。ここで幕営するパーティもいた。
雲取山荘まではコースタイム4:50だが、実際には5:40を要し、
コースタイム以上の所要時間となった。
まあテント泊は3ヶ月ぶりとはいえ、かなり体力が落ちたな。
以前は4時間くらいで踏破できてたのだが。
さっそくテントを設営。
雪がないところをうまく選ぶ。これで寝るときの寒さがだいぶ違うからな。
小屋で受付をする。
水場は生きてはいないが、申し出ると水を1人1Lくらいは貰える(無料)。
そのため飲用として2L・調理用で1Lで、過不足ないくらいの感じだ。
まあもし水が足りなくなったら雪を溶かせばいいのだが、
この季節になってくると雪が汚くなってくるのが難点。
日が沈む。
だいぶテントが増えたな。
寒いので外にいる人は多くない。といってもマイナス1℃くらいだろう。
2日目
翌朝。
太陽は結構高くなっている。
山荘へ。
さて頂上へ。
今日も良い天気だな。
南アルプス全山が見える。これから雪が増えてくる季節だ。
1 甲斐駒ケ岳
2 仙丈ケ岳
3 北岳
4 間ノ岳(農取岳は手前の飛龍山が邪魔で見えない)
5 塩見岳
6 荒川岳
7 赤石岳
8 聖岳
9 茶臼岳・光岳とその周辺
三角点も相変わらず。
山荘に戻る。
テントを撤収して下山する。
帰りは3:30程度(コースタイム3:50)だったのでまあこんなもんか。
帰りは水などが減って軽くなっているのも大きい。
だいたい重量15kgのあたりに、パフォーマンスが大きく落ちるポイントがあって、
15kg以下では余裕でコースタイムの1.2〜1.5倍速など出るが、
15kgを越えるとコースタイムの0.9倍速くらいまで落ちる。
三峰神社まで下山。
秩父鉄道で戻る。武甲山がかっこいい。
以上、無事に帰還。総費用8k。