旅行記
2012/12 日光澤温泉(奥鬼怒温泉)
日光澤温泉は、栃木県の鬼怒川源流部にある、奥鬼怒温泉郷の宿である。
奥鬼怒川温泉郷には4軒の宿があり、
その手前の女夫渕温泉まで自動車・バスで行くことが可能だが、
そこから先は歩いていくことになる。
しかし2軒の宿のうち、八丁湯と加仁湯は送迎を行っており、
この2軒に宿泊する場合は徒歩無しで行くことが可能である。
今回宿泊する日光澤温泉は、奥鬼怒温泉の最奥部にある宿で、
基本的には山小屋のため、送迎などはなく、宿泊したい場合、歩いて行くしかない。
この時期は人も少なく、雪山の温泉が楽しめる。おすすめだ。
なお、今回5回目の訪問だ。
山小屋ということになっているが、タクシーが通行可能な車道が通じており、
ピーク期や土日以外はほぼ個室対応が可能など、実質は旅館という感じ。
森林限界以上で水場がないハードな山小屋や、避難小屋に慣れていると、
日光澤温泉のような快適な山小屋は旅館に思えてくるが、
一般客にとっては、歩かなければ行けないこと、
部屋に鍵が掛からないこと、繁忙期は相部屋の可能性があることなど、
山小屋に近い面があるのもたしかである。

行きは東武線の快速で行く。

男体山と女峰山が見える。冬型のためやや雲が掛かっている。
12月なので全然雪は少ない。これなら天気さえ良ければ登れるな。

鬼怒川温泉駅。
ここからは市営バスで女夫渕まで。1500円、1時間40分。

ここからは徒歩だ。

気温が7℃くらいあるために雪が腐っており大変歩きにくい。
雪崩も心配なので、これじゃあ鬼怒沼方面はダメだな。

日光澤温泉に到着。
12月なのでまだ雪は少ないな。

内部は前回と特に変わってない。

早速チェックインする。
宿代は燃油サーチャージ込みで9000円。
宿設備の案内は、何回か来られているようなのでご存知ですねと省略される。
覚えてることに驚く。さすがだ。
なお、1人で6畳の部屋に割り当てられ非常に快適。
今日は宿全体で合計5人の宿泊のようだ。

小屋の風呂(内風呂)
強烈な硫黄の湯船で、45℃くらいでやや熱いが寒い中入るのは快適だ。

小屋の風呂(露天のうち下段)
ややぬるめの硫黄泉で快適。

小屋はこんな感じで結構でかい。収容人数は70人。
鬼怒沼方面へはスノーシューのトレースが1往復分で、30cmほどのラッセル。
雪崩も不安で、こりゃ無理だな。

FOMAが圏内のため、B-mobileでインターネットもできる。
翌日の天気予報を確認。

談話室にはストーブが焚かれており暖かい。
食事はそれ用の食事室があるが、今日は人数が少ないため、
暖かい談話室で夕食になるようだ。

夕食。
車両が入れるということもあり物資は充実しているため、
旅館と同じように豪華な食事。

夕食後は露天風呂でゆっくりとする。
高空を通過するジェット機の音を聞きつつまったり。

朝食。

チェックアウトが9時半なので、それまで風呂に入ってすごし、
9時半ちょうどにチェックアウト。
4人パーティは鬼怒沼を目指す予定だったようだが、諦めた様子。
アイゼンのみではきついわな。少なくともワカンが必要だ。
これまで冬に訪れて、鬼怒沼へは成功したためしがない。
おかげで10本アイゼンやピッケルなどが毎回余計な荷物になっているので、
今回はどうせ無理だろうと最初から諦めることとしたら、
4本アイゼンとストックで十分なのでかなり装備が軽量化できた。

帰りは八丁の湯で立ち寄り入浴をする。こちらも快適だ。
なお写真左上にも小さな浴槽があり、以前入浴した記憶があるが、
落石の危険があるということで使用停止になったようだ。
奥鬼怒温泉は冬季の平日は客が非常に少なく、
八丁の湯は平日の営業を一部とりやめるようだ。

入浴後は歩いて戻る。

新藤原駅へ。
鬼怒川温泉駅までバスで行けるが、
バスに長時間乗るのもだるいのでここから電車。
東武線の株主優待券で乗車なので運賃は気にならないし。

帰りは鬼怒川温泉駅から特急スペーシアだ。

関東平野は雲ひとつない晴天だ。
ここまで晴天だと飛行機に乗りたくなるから困る。
(3日前に乗ったばかりだが)
以上、無事に帰還。
直接旅費
交通費 6k
宿泊費 9k
食料費 2k
間接旅費
減価償却 1k
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計 18k