旅行記
2012/06 那須岳 三斗小屋温泉
三斗小屋温泉は、那須岳にある歩いてしかいけない秘湯である。
2010年秋にも行ったことがあるのだが、
テント泊でも可能なことが判明したので、早速テント行ってみた。
なお、山と高原地図などにはテント指定地のマークもなく、
ホームページにもテント泊については触れられていないが、
完全予約制であるものの、テント泊が可能なようだ。
これは、テント場が3張りと狭いため、広報はしていないためだという。
また狭いため、予約時に断られることもあるという。
いろいろと制限はあるものの、那須岳地域で唯一のテント場というわけで、
テント派には結構人気が高い場所らしい。
おまけに温泉にも入れるという、かなり恵まれた条件である。

東北本線で黒磯までいく。
前回は新幹線で行ったが、新幹線だと大宮から往復5000円が追加で掛かってしまい、
小屋どまりと値段が大して違いなくなるためである。
なお三斗小屋温泉の小屋は、煙草屋と大黒屋があるが、
大黒のほうは素泊まりもやっているようだ。

那須ロープウェイ駅まではバス。

ここからロープウェイ、と思いきや、歩いて登る。
というのも、ロープウェイに乗ってしまうとかならず山頂を経由しなければならず、
テント泊の重荷を持っていくのはしんどい。
そこで、ロープウェイを使わず峰の茶屋まで歩いていき、
そこに荷物をデポし、空身で頂上往復する作戦だ。
これなら重荷を担ぐ時間が短いのでラクである。帰りも同様だ。

峰の茶屋。
ガスっており展望がないが、那須岳は3回目なのでまあいいか。

茶臼岳の頂上。
休日ということもあり人が多い。
これは頂上にある祠。

さて温泉へ。
峠から1時間ほど下ったた、森林の中にある。

温泉に到着。

テントの受付をする。
幕営料は1500円と高いが、温泉にも入れる。
露天も内湯もOKだし、小屋内のトイレも使える。待遇はかなりいい。
水場はあるが、降雨後のせいなのかややごみが混ざっている。
一応煮沸利用が無難かも。

幕営する。
今回は雨が予想されているため、
100円のブルーシートとストック・ペグ・張り綱でタープ風に設営(試験運用)。
これなら雨が降ったとしても、雨がテント内に入り込まずに出入りが可能だし、
タープ下で快適に調理が可能というわけ。
シングルウォールのテントだとやはり雨が弱点であるな。



露天風呂。
pH3〜4の強めの硫黄泉である。

内湯。

こちらはpH5程度の透き通った湯だ。
温泉といえば露天だが、こちらのほうが好みだな。お湯もきれいだし。

テント場で昼飯兼夕食にする。
このタープは非常に快適だ。
ペグと張り綱で設営しているとはいえ、テント本体よりは風には弱いはずなので、
森林限界以上のテント場では使えないと思うが、
尾瀬や八ヶ岳などではかなり活用できそう。
さて寝る。18時就寝、5時半起床。
途中で2回起きてトイレに行った程度で熟睡。
標高1400mで6月ともなると、モンベル#3の寝袋で余裕である。
起きると雨はやんでいた、

さて出発。

峠まで来ると雲が晴れてきた。
峠にある避難小屋は非常に快適そうだが、避難専用で宿泊禁止だそう。

峠の避難小屋がかっこいい。

温泉の下はまだ曇りになっているか。

やっぱり写真写りは晴れに限るな。
しかも火山なのでこの標高で森林がない。
快適な日帰りハイキングが可能だ。

下界は雲海になっており、ロープウェイ駅は雲の中である。

帰りも電車で帰還。

バスは黒磯→R/W駅で片道1300円だが、
写真のフリー切符で2500円なのでこちらのほうがおとく。

帰りは電車で車窓を眺めつつ帰る。
窓を開けると快適な初夏の空気が入ってくる。
そういえば下界はそろそろ夏なんだな。
高山は6月だとまだ残雪シーズンなんだけどな。
以上、無事に帰還、総費用13k。