旅行記



2012/04 尾瀬

やっと暖かい季節になってきたので、テント泊で山に滞在である。
大混雑の時期なのでどこに行くか迷ったが、去年と同様に尾瀬に行くことにした。
尾瀬にある至仏山に雪山登山をしようとすると、
5月7日以降は植生保護のため登山道が閉鎖されるため、
それ以前に行かなければいけないが、
車道が開通するのが4月27日のため、わずか10日ほどしか入山期間がない。
そのため、この短いシーズンに山スキーをしようと、
かなり多くの山スキーヤーが集まることになる。

今回ももちろんテントである。
尾瀬にはキャンプ場は3箇所あり、
 ・尾瀬沼キャンプ場 28張(完全予約制)
 ・見晴キャンプ場 100張
 ・山の鼻キャンプ場 20張
今年は一番大きい&立地が良い見晴キャンプ場がトイレ工事のため閉鎖される。
トイレ工事のためだけに、1年間もずっと、
しかも100張の巨大なキャンプ場全てを作業ヤードにする理由が今市わからないが、
おかげで他のキャンプ場が大混雑になる予感である。
とはいえ、尾瀬は比較的登山口から近く、標高も低く、キャンプには非常に適する。




まずは電車で沼田駅まで行き、バスに乗り、鳩待峠を目指す。
沼田鳩待峠の往復で6000円するのが難点。
人数が多いなら、今の時期なら鳩待峠のマイカー規制がないため、
自家用車乗り合わせでいくのが良さそう。
とはいえ、鳩待峠の駐車料金は1日2500円と都内並みなのだが。



鳩待峠からスタートだ。



山の鼻に1時間で到着。
ここでテントを設営し、次は至仏山を目指す。
標高差は800m弱なので雪がなければ楽勝だが、
どこまで雪が腐っているかがポイントか。
登り始めるとすぐに森林限界になる。
かなり良い斜面で、これは山スキーヤーがたくさんいるのも納得だ。



尾瀬ヶ原は箱庭のごとく。


頂上。
頂上標識は相変わらずの墓石仕様なのは謎。



三角点もあり、こちらのほうがよいっぽいな。




山の鼻に戻る。
快適なテント生活。
至物山荘では入浴も可能(500円)。
風呂もあるならいくらでも滞在できそうな気がするが、
石鹸等は禁止のため、とりあえず汗を流す程度に思っておいたほうが良い。



夕方になってくるとまたカメラマンが尾瀬ヶ原に繰り出す。
大型の中判カメラを持ってきている人も多い。
中判の巨大なフィルムだと解像度は35mm判の5倍の30M画素相当となって、
多くのデジカメを上回る解像度になるのである。
その後は夜になったので寝る。



翌朝は4時起床。
尾瀬ヶ原に再度繰り出すと、朝霧が出ており幻想的な雰囲気に。


あまりの美しさに周りのカメラマンからも歓声があがる。




日の出からすぐなのにもうシャッタースピードが1/1600を振り切れる。
(F4、ISO80の場合。これ以上絞ると画質が悪くなる。)




鏡のような水面に霧が出ており幻想的。



さて、燧ケ岳に登ることにする。
サブザックに食料等を積み込み、身軽な状態で一気に登る。
尾瀬ヶ原からは2時間ほどだ。


こちらは頂上標識。


尾瀬沼と尾瀬ヶ原。



箱庭だ。




見晴の山小屋群が見える。



反対側(御池側)は雪の急斜面になっており行くのを諦める。



尾瀬沼と尾瀬ヶ原がきれいだ。





朝日航洋のヘリが高度を上げつつこちらに接近し、山頂をフライバイ。
その後高度を下げてどこかに行ってしまった。
わざわざ高度を上げて山頂を通過するのはどうみても遊覧飛行であろう。
高度を上げて接近しているだけあって前進速度はそれほど出てなさそうな感じ。
9000ftくらいまで上げているだろうから、Bell412だと結構ぎりぎりで、
気温が高いと荷揚げなどで満載ならこの高度でホバーはできないかも。



さて下山し、山の鼻ベースキャンプへ。



快適なテントに早く戻りたいところだが、
雪が腐った尾瀬ヶ原を歩くのは結構大変だった。



テント場でもう1泊の申し込みをする。



夕飯は赤飯とお茶漬けだ。赤飯は420gありこれなら普通は十分か?


暗くなると人気が少なくなる尾瀬ヶ原。



山の鼻の山小屋群が頼もしい。


キャンプ場も暗くなってきた。



翌日は5時起床で準備し、鳩待峠に撤収する。



鳩待峠から至仏山の山頂を超望遠1500mm相当で撮影するとこんな感じ。すごいな。



その後は電車で帰還。
以上、無事に帰還。総費用16k。久々に山のテント泊を満喫でき大満足。