旅行記
2012/03 神戸
3月7日からスカイマークが成田⇔神戸に就航したため、早速乗ってみた。
例によって安い運賃(980円)が設定されているが、
980円は業者がプログラムで一括予約するため一瞬で完売し、
手動入力ではほぼ予約できない。
ただ、手動での予約でも片道3800円で乗ることができ、これでも非常にオトクである。
3800円は、空港までの交通費・時間を考えても、
東京大阪間で6000円程度・4時間になるため、
同様に4時間かかるぷらっとこだま(10000円)に比べてお得と言える。
6000円というと所要8時間の高速バスと同じくらいなわけだし。
さて、ルートについては、この路線が設定されるのは初であるため、
どんなルートで飛ぶのかを調査するため、早速2往復してきたものである。
1往復目

時間に余裕があるので、いつものように株主優待券でアクセス特急。
途中でスカイライナーが低速で追い抜いていく。
高砂駅で追い抜かれ、成田湯川でも追い抜かれ、
結局40分くらい余計に掛かっているが、まあいいか。

雨の成田空港。
ランプバスで飛行機まで行き、搭乗だ。

今回の乗客数は107人で、搭乗率6割程度というわけだ。

雨なので下界を見ることはできない。

名古屋のあたりまで来ると晴れてきた。

琵琶湖のあたりを通り、神戸空港へ。

眼下を走る新幹線が見える。こちらは700kmh、あちらは270kmhだ。

神戸空港

関西国際空港へは高速船(といっても30kt弱)もあるのね。これは結構面白そうだ。

神戸空港からは電車を4つ乗り継ぎ、有馬温泉へ向かう。

有馬温泉。

有馬温泉。

有名な「金の湯」と「銀の湯」に入浴していく。
金の湯は透明度5cmくらいの超高濃度の塩化物泉で、
銀の湯は700Bq/L程度の高濃度放射能泉だ。
東電が福島第一原発で海洋に投棄した低濃度汚染水が
6300Bq/Lだったからそこそこの感じだが、
水道水の飲用基準は200Bq/Lだから飲めない程度には放射能があるんだな。

しばらく暇をつぶして、神戸空港へ。

明石海峡大橋と着陸機が。

その後は夕日と同時にスタートだ。

上空に駆け上がると少しだけ夕焼けが残っている。
薄紫色の空が非常に美しい。こういう色は下界では出ないよな。

姫路のあたりだ。

どんどん東へ。

名古屋を通過。一面に広がる夜景がすごい。

その後は成田空港に着陸し、同じくスカイアクセス線で帰還する。

飛行緒元
(空港付近は電子機器使用禁止のため欠測)
やはり行きは偏西風が強いのだろうと思われ、700km/hくらいだが、
まあ普段よりは速い感じはする。
帰りは1100km/hとこの短い航路にしてはかなり速い&高度も高い。
2往復目

今回も同じようにほぼ始発で成田空港まで行き、成田神戸の往復だ。
搭乗率は半分以下のような感じで、
平日なのはわかるがこれはちょっと採算的にはヤバイのでは?

早速離陸する。
東京を横断するように飛ぶ非常にオイシイルートだな。

大宮浦和のあたり

外環道と荒川だ。

奥多摩の山々が見える。
数日前の雨で真っ白に着雪しているな。

雲取山。周囲に山にまぎれてしまいわかりにくい。

大菩薩嶺。
こちらも頂上の一部分だけが草原になっているのはよくわからない。

奥秩父最高峰付近の北奥千丈岳や金峰山が見える。
2600mあたりのほんのちょっとだけが森林限界を超えている。

南アルプス。
今日は飛行高度がそこそこ高い(約9km)なのが残念だが、
それでも息を呑むくらい美しい。

北岳もまともに行けるようになるのは6月〜10月の期間しかないから、
また今年の夏に行きたいところだな。

中央アルプスを飛び越える。

琵琶湖のあたりはかなり降雪で白くなっているな。
やはりと思ったが東海道新幹線は徐行運転(といっても230kmhなど)で
5分程度の遅れになっているようだ。

神戸空港に到着。

新快速で京都へ。

おみやげを買い、今度は日本橋へ向かう。
日本橋では電気屋や同人ショップなどをめぐって時間をつぶし、
今度は明石までいくぞ。

明石海峡大橋。
神戸空港への着陸では必ず上空を通過するので一度見ておきたかったところ。
地上から見るとめちゃくちゃ巨大でこれはすごい。
着陸直前に見える感じだが、地上から電車で行くと結構とおいのだな。

さて神戸空港へ戻る。
夕日が沈んだころあいでまた成田行きに搭乗だが、夕日が非常に美しい。
空港の夕日はなんでこんなに似合うのかな?

上空に駆け上がると夕日がまだ残っていた。

が東向きに飛ぶので、日がどんどん暮れる。

京都の夜景は碁盤の目状になっているのがはっきりわかる。

名古屋の夜景だ。

その後は成田空港まで戻ってきた。
スカイアクセス線のアクセス特急にいつものように株主優待券で乗る。
(スカイマークの成田就航から、これで20枚くらい消化したな)
2往復で総費用34k。
だいたい普通に1往復と+αくらいの金額で済んで非常に満足。
ルートについて
白地図は(C)craftmap、空港付近のルートは推測のため正確ではない

行き(ピンク)については、北海道方面から羽田空港への到着ルートと交錯するため、
いったん成田空港上空で旋回して十分高度を上げてから、
東京上空を横断するルートになっている。
これは韓国や中国方面への国際線でも同様の方法だ。
南アルプスよりも東は通常の羽田便とほぼ変わらない場所を飛ぶ。
帰り(青)については、伊豆半島くらいまでは一緒であるが、
そこからはやや高度を高めにとって、
館山上空で羽田到着ルートと交錯しないようにしたあと、
成田空港に向かうルートで、こちらも国際線などと同じである。
なお神戸空港ですべて西向きに離陸・着陸しているのは、
空域の問題のためしょうがないのだが、
これでは岡山空港などと同じくらい飛ぶことになるのでちょっともったいない。