旅行記



2012/01 旭川 3往復

スカイマークの成田⇔旭川便が安いキャンペーンは就航3ヶ月限定なので、
安い今のうちにたくさん乗っておかなければ、というわけで再度往復だ。
1月いっぱいまでは980円・3800円などの運賃があって、
実用的には3800円が予約可能なのだが、
2月以降は5800円が最安値となり実用運賃ベースでは2000円の値上げとなる。

11月〜1月でスカイマークには26フライト(うち旭川20回)乗っているが、
これなら年間100回を超える計算となる。
しかしANAであれば、スタアラ・ゴールドメンバーになるには足りないので、
まだこの程度では「常連」とは言えないくらいだろうか。
なお往復2000kmくらいのため、成田旭川の往復だけで20000kmとなって、
日本〜欧州への往復と同じくらい乗っている計算だ。
ただし高度が高い時間は短いため、被ばく量は0.2mSv程度となって、
これだけでかなりの被ばく量となるが、
航空機による被ばく量増加によるガンよりも、航空事故で死ぬ確率の方が高い。
(ただどちらも非常に微々たる確率である)


何回も同じ航路に乗って飽きないのか?という感じであるが、
天気は毎回違うし、晴れる確率が低い空域だから、
何回乗っても見える景色が違い飽きない。
何回も乗っていると、季節で移り変わる美しい日本の景色に感動する。
だからまた山に行きたくなるんだな。




今回も同じようにイブニングライナーで成田に入る。




その後はホテルに入り快適。
嫁とツインルームを独占利用。




さて搭乗だ。
今回は平日とあって搭乗率は低めである。
嫁と3列独占利用で非常に快適。
いつも満員でぎゅうぎゅうになるJALのクラスJよりはだいぶ快適だ。



離陸するとなんと雪景色。
前日に首都圏に大規模な降雪があって、これで雪景色というわけ。
しかも首都圏だから低気圧が通過したあとは速やかに冬型に戻り快晴。
そのため、雪+快晴で非常においしい眺めである。




渡良瀬遊水地。



すぐ奥は雪がない。で、はるか遠くには南アルプスの山々が見える。



男体山なども非常にきれい。




安達太良山。




福島第一原発から北西方向に延びる放射線量が高い地域の延長線上にあるが、
雪に覆われているため問題ないという話。
安達太良温泉のくろがね小屋に泊まったことがあるが面白かったな。
同じ部屋のオヤジのいびきがうるさかったけど。




東吾妻山。
月面のような場所であるが、雪をかぶっていると尚更異世界のよう。
あのクレーターの縁までいったことがあるが、なかなか凄かった。




十和田湖が珍しく見えた。



北海道へ。



新千歳空港は晴れている。これなら大丈夫そう。



やや雲が多い中を降下して旭川へ。



旭川空港へ。
しばし休憩して速攻で折り返す。




旭川の市街地が非常に美しい。



青森県の小川原湖。



岩手山がかっこいい。




花巻空港だ。



これは古川駅周辺の市街地か。




福島原発に係る警戒区域方面が見える。
実はまともに見えたのは初めて。



福島第一原子力発電所だ。
原子炉建屋の1〜6号機がそれぞれ確認できる。

距離は60kmは離れているので問題ないが、
いいかげん20km圏内の飛行禁止は解除してほしいな。




これは常磐自動車道の中郷SAだろうか。




このあとは高萩市や日立市のあたりで海上へ出る。




こちらは日本原子力東海発電所。
原発の上をこんなギリギリの高度で飛行機が通過するのもどうなのよ?




帰りもアクセス特急で帰る。これは東北線の大宮駅。まるで上越線の駅みたいだ。



2日目



日の出前の成田空港。



前回と違い、土曜の朝一の便なのでそこそこ搭乗率がいい。




早速離陸する。


眼下を新幹線が走っているのが見える。
MAXやまびこ+つばさの新庄行きである。
ちなみにこれが米沢につくころにはこちらはすでに旭川だ。
なお写真の右側にみえる、交差する道路は北関東自動車道だ。



日光の山々が見える。
いつも思うのだが100名山の男体山よりも200名山の女峰山のほうがかっこいいな。



那須より北は一面の雲となって展望は得られない。



青森県まで来ると、めったに見えない恐山が見える。




北海道に向けて降下する。
羊蹄山など日本海側の山が見える。
羊蹄山はまだ見える可能性が高い気がするな。
鳥海山や月山は1回も見えたことがないのでこちらは難易度高そうだ。

苫小牧の工場地帯から煙突の煙が一直線に南に流れているのがわかる。


新千歳空港。
ちょっと北側には雲がかかっている。
ちょっとした雪で閉鎖になるので今日も危険だな。
(と思ったら午後は案の定欠航が出ていたようだ)



旭川空港へ。





到着前のアナウンスではマイナス21℃という情報もあったが、
気温がだいぶあがってマイナス16.6℃に。
とはいえ冬山並の寒さである。
冬山でも、いままでの最寒記録は12月のホテル千畳敷2600mでのマイナス18℃。
これらに近いほど寒いとは、下界なのに恐るべし。
というかこれでは標高2200mの大雪山の山頂は何度なんだ?



めちゃくちゃ寒いが、飛行機を見に行く。同業者多数。




HACの新塗装機が離陸していった。
このサーブ340は、実用上昇限度が31,000ftと高いので、
眺めはジェット機とあまり変わらなさそう。
操縦室の画像を見ると超過禁止速度は250KTと遅いのにな。
その点、ボンバルディアDHC-8-Q400(通称ボンQ)では26,000ftと低いのでおとくか。



完全に冬山のようだ。



平地でも樹氷とは恐るべし北海道のマイナス16℃。



当然道路もアイスバーンになっている。アイゼンがほしいレベル。



さて戻る。




どんどん上昇だ。



奥に見える超巨大な施設は、むつ小川原国家石油備蓄基地で、570万kLの貯蓄量だそうだ。
これはすごいな。
この手前にあるのは六ヶ所村の核燃料再処理工場だ。
これらの上空は飛行禁止ではないので、一応は飛ぶこともできる。
ただ、これより東側は自衛隊の火器試験空域になっていて、
25000ftなど結構高いところまで飛行禁止になっている。
とはいえ、今は35000ft以上なので堂々と通過する。




仙台駅。



仙台市内にある陸上自衛隊のヘリコプター基地。
短い滑走路もあり、休日はグライダーとかに開放されてるとか。
河川敷だと滑走路整備が超絶に大変なので、自衛隊基地を使えるのはいいな。



仙台空港。
だいぶ復旧が進んだ印象。




このあとは徐々に高度を下げ始める。
福島空港だ。
何気に見えたのは初めてか?




成田空港へ到着。




そのあとは成田空港周辺のホテルにバスで移動する。




まあ成田駅のビジホにすれば安いのだが、
せっかくなので成田空港周辺のホテルにする。
海外旅行前の前泊みたいで面白いし、外国人も多い。




部屋はそこそこ広くて快適。




ホテルの部屋からは成田ICや離陸上昇していく飛行機が見えて面白い。



で、翌朝もバスで成田空港まで移動する。
無料シャトルバスで10分ほどなので便利だ。




再び離陸。




八幡平のあたりがみえる。



国家石油備蓄基地。
石油は大切に!
僕は自宅から駅まで自転車で行くことにして石油の消費削減に努めているところ。
自動車のガソリン消費量は積もり積もると結構な量になるからな。



津軽半島。白い線が見えるのは、建設中の北海道新幹線。



旭川空港に到着後はいつもの展望スポットへ。
スカイマークの便が雪煙をあげてタクシーしていった。

その後はいつものように有料ラウンジに引き籠ろうとしたら、
陸上自衛隊が貸し切っており使えない。残念。
しょうがないのでロビーで寝る。



さて再度出発。



三沢空港。



直線の高架で貫く東北新幹線。




ちなみに1/50万の全国版道路地図を持ち込むと、
いまどこにいるのかがわかり面白い。
GPS端末の画面が小さいからいまいちだし。
そうやってると目立つので客室乗務員から話しかけられる。
そういえばこの3往復で3回くらい見たことがある人だな。
(むこうもそう思ってるかも)
ちなみに客室乗務員でも980円のチケットは取れないと言っていてわろた。




岩手山。



その後は南下し水戸まで。



成田へ向かう機内からは、
夕日に輝く霞ヶ浦や利根川の向こうに東京湾と東京が。




複雑なルートでアプローチし成田へ。
成田空港ではかなり強い北風が吹いており、
レーダーで見るとアプローチする飛行機の対地速度が220km/hなどだったので、
おそらく30ktくらいの向かい風が吹いていたものと思われる。
おかげで着陸へのアプローチ中にはかなり揺れた。

結局、12月・1月の計14フライトで、
鳥海山・月山・蔵王・朝日岳は1回も見ることができなかった。
やはり日本海側にある山は相当厳しいみたいだな。
一方で、大雪山や羊蹄山は何回か見えたので、
そこまで晴天率が低いわけでもなさそう。




帰りはアクセス特急で戻る。




標準軌で高架は新幹線みたいだな。



アクセス特急から印旛沼の眺め。奥には筑波山か。

以上無事に帰還。
総費用40k。
この値段で旭川まで3往復できたのは非常におとく。



参考
今回の飛行経路(行き:赤 帰り:青)
なお帰りはなかなかGPSがONにならず、
受信開始できたのが青森県からとなったことが1回あった。
(座った席が最前列だったので上に何かあり電波が悪かった)

レーダーによる飛行経路を示してくれるサイトのデータを利用し、
着陸時のデータもそこそこ正確のはず。
(ただし離陸時のデータは推測を含みやや不正確)