旅行記
2012/01 日光白根山
日光白根山は2578mの山で、関東地方の最高峰である。
しかし周辺を深い山々に囲まれており、
東京からは季節に関係なくあまり見えないが、
冬に冬型が弱まったとき、ひときわ白い山容が見えることがある。
上信越の山々は冬型気圧配置の時は深い雲に閉ざされているが、
今回冬型が緩むようで、早速行ってみることにした。
日光白根山は丸沼高原スキー場から行くことができる。
もともと天気が悪かったらここでスキーの予定だ。
友人と駅で待ち合わせて電車と送迎バスで行くことにするが、
電車の発車時刻になっても来ず電話しても反応なし、
しょうがないので1人で電車に乗るが、
しばらくすると「今起きた」とのことで、今回は1人での進軍だ。
車の異なり公共交通機関は寝坊するとアウトのことも多いので要注意だ。
(送迎バスは1日1往復のみ)

朝はスキー客向けの臨時快速だ。
石打行き快速で、485系特急型電車使用でなかなか快適。
電車からは日光白根山は雲に隠れて見えない。
日光白根山は、関東地方の最高峰(2578m)である。
冬の間は雲に包まれて見えることが少ないが、晴れた日にはひときわ白い姿を現す。
それは東京からでも見ることができるが、
前衛の山に阻まれて、見えるのは山頂の一部分のみ。


スキー場へ到着。
登山装備なので超浮いている。
ロープウェイは1200円だが下りは無料で乗れるので夏より安い?
センターに確認したところすでに10人ほど入山しているとのこと。
これはトレースも期待できそう。

ロープウェイで一気に標高2000mへ。

樹林帯を進む。
トレースはあるが外れると腰まで埋まる。
これはスノーシューなどが必要だろう。

晴れ間が結構ある。これは期待できそう。
アイゼン・ピッケルが必要とともに、
ラッセル用にスノーシューも必要で、装備が嵩むことになる。
森林限界地点にスノーシューをデポすることは可能だと思われるが、
もしくはワカンにアイゼン装着ならほぼすべてそれで歩けそう。
僕はスノーシューなどを持ってはいないが、ここは気合と根性でカバー。
5人ほど追い抜いてラッセルの先頭に追い付く。

森林限界を超えると強烈な雪山の世界、アイゼンピッケル必携。
雪のたまった浅いルンゼを登っていく。

年始とあってまだ積雪は少なく、夏道のロープが出ているため、
なんとか道を判別できるが、これは視界がないならGPS誘導も必要だな。

山頂近くの神社、ものすごい暴風雪で展望はなし。

頂上の三角点。

頂上標識その1

頂上標識その2。

激寒だな。

強烈な環境なので長居は無用。さっさと下ることにする。
視界が無くトレースは即効で消えるため要注意だ。
こちらはGPS誘導の用意もあるので問題ないが、結局は使わなかった。

ロープウェイ駅近くの神社。

ロープウェイ駅に戻ってきた。

山頂がきれい。
行き R/W駅11:15→山頂13:05
帰り 山頂13:25→R/W駅14:25
トレースがあったためこのタイムが可能だったが、トレースがないと日帰りは不可能だ。

ロープウェイもなかなか眺めが良い。

スキー場の下まで戻ってくる。

沼田駅に戻ったときにはすっかり暗くなっていた。
何とか頂上に到着でき、非常に満足。
この日は、10人ほど入山し登頂は4人だったようだ。
今回は歩き始めが11:15分と遅かったこともあり無理は禁物だが、
やはり公共交通機関利用だと到着が遅いのはどうにもならない。
往復の交通費もバス利用なので僅か4000円と激安で、
これだけ安いなら晴れるまで何回かチャレンジしてみる気になる。
しかしバスの時間が遅いのが難点だが、
今回はこのおかげでラッセルの恩恵に与ることになったわけだ。
みんなで交代でラッセルするのも結構楽しいのだが、
僕みたいな公共交通利用で朝一のR/Wに間に合うには厳しいよな。
そのため11:15歩き始めで登頂できたのは本当に偶然だった。
通常では不可能であろう。
しかし総合的には非常に満足。
総費用7k。