旅行記
2012/01 日光澤温泉(奥鬼怒温泉)
日光澤温泉は、栃木県の鬼怒川源流部にある、奥鬼怒温泉郷の宿である。
奥鬼怒川温泉郷には4軒の宿があり、
その手前の女夫渕温泉まで自動車・バスで行くことが可能だが、
そこから先は歩いていくことになる。
しかし2軒の宿のうち、八丁湯と加仁湯は送迎を行っており、
この2軒に宿泊する場合は徒歩無しで行くことが可能である。
今回宿泊する日光澤温泉は、奥鬼怒温泉の最奥部にある宿で、
基本的には山小屋のため、送迎などはなく、宿泊したい場合、歩いて行くしかない。
この時期は、
・温泉+雪+山が楽しめる
・雪があるため人が少ない(定員70人に対し8人宿泊)
・関東から手軽に行ける(埼玉から往復交通費6000円)
など良い条件が揃っている。
そのためこの時期に来る常連も多いようだが、僕も4回目なので結構常連か。

行きは東武線の快速で行く。

なかなか快適。

男体山と女峰山が見える。まだ新年とあって雪は少ないかな。

鬼怒川温泉駅。

ここからは市営バスで女夫渕まで。
1500円、1時間40分。
意外にも満員で乗っているのが非常にしんどい。
バスは1日4本なので要注意である。

ここからは徒歩である。
林道にほぼ平行してショートカットするような形で遊歩道がある。

吹雪の中を歩いて八丁湯。

時折飛行機の音が聞こえるが、
ちょうど成田〜シベリア〜欧州方面の出発ルートの直下だからだ。
すでにここでは巡航高度に達しているため気をつけないと音は聞こえない。

日光澤温泉に到着。
吹雪だが、まだ雪は少ないな。
なおここまでは約70分で到着、このくらいなら山屋でない一般の人でも大丈夫そう。

早速チェックインする。
1人なのに8畳の部屋に割り当てられ非常に快適。
今日は8人の宿泊のようだ。
小屋のキャパシティ70人に比べれば1割程度である。
なお他の3軒の宿が1人での宿泊を基本的には認めていないか高額になるため、
ここはソロパーティが多い。
今回も、1人×4PT+2人×2PT=8人の構成だった。

小屋の風呂(その1)
女湯は70℃以上の高温の源泉が投入されており、50℃近くありそう。
とても入っていられる温度ではなく、水を大量投入しないとだめだ。

小屋の風呂(その2)
男湯は強烈な硫黄の湯船で、45℃くらいでやや熱いが寒い中入るのは快適。
なお上記の女湯とは19〜21時については逆になるため、
どちらか片方の性別でも、4つとも楽しめる。

小屋の風呂(その3)
露天風呂のうち下段は、ややぬるめの硫黄泉で快適。

小屋の風呂(その4)
露天風呂のうち上段は、かなりぬるくて、冬は一度入ると出れなくなる。

少し先に滝の展望台があって、
コースタイムで30分くらいなので行ってみることにしたい。
どうやら鬼怒沼までトレースがあるようだ。
新年に10人ほど強力なパーティが入山したようだ。
とはいえこちらは単独であるから無理せず途中まで。

落差400mもある滝だ。
ヒナタオソロシの滝という名前である。
鬼怒沼への登山道はこの滝よりもさらに上を通過している。

小屋はこんな感じで結構でかい。
収容人数は70人だそうだ。
秋や新緑の季節は余裕で満員以上になるようで、
そうすると山小屋なので当然相部屋雑魚寝になるようだ。

内部はこんなん。

同様。

FOMAが圏内のため、B-mobileでインターネットもできる。
翌日の天気予報を確認。

夕食。
車両が入れるということもあり物資は充実しているため、
旅館と同じように豪華な食事。
となりのおっさんは日本酒を7合頼んでいた(どう見ても呑みすぎ)。
ちなみに前回とややメニューが異なる。

夕食後は露天風呂でゆっくりとする。風呂までの移動が超寒いのが難点。

朝食。
正月だそうなので、サービスで日本酒が1合ついた。
とりあえず0.5合くらい呑んで、昨日7合呑んでたおっさんに残りを渡す。

除雪されていない林道を歩いて戻る。
XCスキーの跡が残っているが、これは僕よりも5分前に出発した同じ宿に泊まった人の。
スキーなら林道を滑走して帰れば高速だ。
こちらも雪上低速トレランで、日光澤温泉→女夫淵温泉まで55分で到着。
XCスキーの人に追いつき、同着だったが、XCスキーなら「楽々1時間」だったとのこと。

帰りのバスは乗り切れず、臨時の続行便が出たようだ。
しかし続行便は1時間遅れくらいで運行されたため、
結構待たされることになった人も多いようだ。

鬼怒川温泉駅へ。
帰りはスペーシアが丁度の時間だったのだが、正月とあって満席。
仕方なく各駅停車で戻る。
以上、無事に帰還。
直接旅費
交通費 6k
宿泊費 9k
間接旅費
減価償却 2k
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計 17k