旅行記
2011/12 旭川(3往復)
新規就航記念によるスカイマークのキャンペーン中で、
11月・12月・1月については、最安980円の運賃が設定されている。
980円の最安運賃は予約は困難だが、
3800円のものなら平日なら実用的に予約できることから、
早速これで往復してきた。
3800円でも成田空港への前泊代や余計に掛る交通費を追加しても、
片道1万円を大幅に割り、非常に安い。
高速バス(はないが)並の値段で飛行機に乗れるんだからありがたい。

やはり成田に前泊する。
日暮里経由で京成電鉄で成田へ。
夜の日暮里駅もなかなか写真に適する予感。

朝の成田空港。
前回11月のときよりも日の出が遅くなっており、
66番搭乗口に来た時にはまだ日の出前。
快晴で今日もいいフライトになりそう。
しかし、旭川は吹雪の予報だ。

搭乗率は30%程度か。
朝一の便はアクセスに難があるためあまり搭乗率は上がらないのが普通だ。
ちなみに177席あるが、下記のような配分だと思われる。
WEBバーゲン 980円 20席
WEB割21 3800円 20席
WEB割10 5800円 20席
WEB割7 7800円 20席
以下不明
となるので、搭乗率3割(177×0.3=53人)の場合は、
上から順に、20・20・13人だと思われる。
直前で予約を入れるなどで普通運賃などで乗っている人もいるはずだが
これは無視すると、この場合では1機で17.1万円の運賃しか徴収できておらず、
1機・1時間あたり120万円掛っている経費は完全に回収できない。
なお成田旭川の950kmを飛ぶのに必要な燃料は約4500Lだから、
燃料費(170円/L)だけで77万円掛っているはずなのだが。

快晴の関東平野。

強めの冬型気圧配置となっているため、
赤城山などは雲の中。
家からこれらの山を見ることができるが、冬型が弱くなるにつれ、
榛名→浅間→赤城→男体山→武尊山→日光白根山→谷川岳
という順で見えてることが多い。
他の山も目安になるはずだが家から見えないので不明。

田沢湖。
冬型が弱いため奇跡的に晴れている。

平地でも秋田は雪になっているな。

北海道へ。

北海道もやや晴れているところもあるが基本的には雲の中か。
これは芦別市だ。

旭川空港へ到着。

スカイマーク機が滑走路へと移動していくが、
ジェット噴射で後方に雪煙が舞っており大変かっこいい。
停止しているときにはエンジン下方の雪は吸い込まれて地面が露出する。

ふぶいているので空港の有料ラウンジでぐっすりと睡眠。
帰りもスカイマークだ。
かなり降雪量でこれだと除雪よりもILS-cat1の限界を超えそうな見通し距離。
ターミナルから滑走路は全く確認できないから、視界は200m以下だろう。
ちゃんと着陸してきてくれるのかとヒヤヒヤしたが大丈夫だった。

というわけで再び搭乗。

意外と離陸すれば晴れている地域もある。
芦別市街は来るときもそうだったが晴れていた。

最前列の席だったのでエンジンが見える。
1/1600sで撮影してもファンは止まってるようには見えない。
奥のほうに見えるのは最初から固定されて取り付けられているステーターだ。
3000rpm程度のようなので、毎秒50回転とすれば、
1/1600sなら12度程度は回転してしまい、たしかに写らないことになる。
ちなみにB777などの大口径のエンジンだとファンの外周速度は、
直径3.5m×2700rpm=500m/sとなって余裕で音速を超える。
まあ11万馬力など、プロペラ機とは桁違いの出力で駆動されるからな。

本州も雲に覆われているが、さすがに太平洋側は晴れているところも。

写真は三沢基地だ。

岩手山が非常にかっこいい。

平泉・一関。

仙台上空を通過。

地震の被害は甚大のようだが、がれき撤去はほぼ終わった感じか。
仙台空港もほぼ通常運用に戻っているようだ。

福島第一原発方面は雲に覆われており確認不能。

成田へ向かい高度を下げ始める。
途中でJAL機と接近する。

無事に成田へ。
帰りは京成電鉄で帰還する。
2回目

今回も同様に成田前泊だ。
成田までは平日夕方だったのでイブニングライナーに乗る。
400円で新型スカイライナー車両に乗車できお得感が高い。
普通に乗ると1200円するわけだし。
GPSで速度を測ろうと思ったが電波が受信できずに失敗。

新型スカイライナーも非常に快適で、
高速性能は在来線としては最高クラス・用途を絞った割り切りによる設計など、
私鉄電車の中では一番お気に入りである。
最近流行なのか椅子がやや硬く長時間乗車にはイマイチと思われるが、
空港アクセス専用なので長くても1時間の乗車なので問題ない。

日の出前の成田空港。

今日のほうが視程が良いな。

那須塩原付近などを通過。
福島県に入ると雲がかかってくる。

田沢湖は前回同様になぜか晴れており謎。

十和田湖も同様に晴れている。
湖面が温かいので上昇気流が起きそうなものなのだが・・・?

函館のあたりがきれいだ。

北海道の形がわかる。左が函館。

日本海側でめったに晴れない羊蹄山が見える。
支笏湖などの湖も美しい。

次第に高度を下げ、旭川へ。

旭川空港に到着。
なんと晴れている。
空港着陸寸前に見えた旭川市街地も晴れているようなので、
バスで旭川駅に繰り出す。

しかしマイナス9℃で寒いわけである。

旭川駅。

ヘリ6機編隊が通過。
平日の昼間から一体なんなんだ?

旭川空港に戻り、やや時間があるので有料ラウンジ(500円)で一眠りする。

帰りも乗るが、数えてみたところ30人ほどしか搭乗していない。
搭乗率としては2割弱で、さすがに平日とはいえちょっと・・・。
ということは最低の場合、23万円ほどしか運賃を徴収できていないことに。
ちなみに燃料は片道4500Lの消費なので1人あたり150Lも消費してしまう計算。
自動車に1人乗り(これも搭乗率2割)でも燃料消費は100Lくらいいくけどな。

北海道の雪景色はきれいだな。

十勝連峰が非常に美しい。
晴れている今日なら山スキーヤーが多そう。

今回も福島のあたりは曇っていて確認できず。

夕日に輝く利根川。

成田空港からは、新型スカイライナーで日暮里へ。
空港アクセスはいくつか手段があるが、
荷物が多いならリムジンバス利用が一番楽なのは言うまでもない。
自分の泊っているホテルからリムジンバスが出ているなら、
ホテルをチェックアウトしてバスに乗り、そのまま空港の出発階まで、
なんていうまさにリムジン並?な気がするほど良いサービスになる。
スカイアクセス経由スカイライナーは日暮里乗換になるのが難点だが、
大荷物を持っている海外旅行時ならともかく、国内線利用なら気にならない。
バスやNEXと比較しても「安くて速い(ただし乗換必要)」なので非常にナイスだ。
3回目

今回も同様に京成電鉄で成田入りして前泊。
ホテルも何回も使っているため、1泊あたり3500円程度で宿泊できてる計算。
その後は朝一で成田空港へ。

今回もよく晴れているが、強烈な寒波が来ており、北日本は大荒れの天気。

鬼怒川に滑走路っぽいのが見えるのはグライダーの滑空場か?
と思ったら違うようだ。

冬型なので山にはべったりと雲がついている。

那須塩原。
関東平野を出ると急速に天気が悪くなる。

函館は雲の中だったが、新千歳は晴れている。
空港もばっちり除雪されているようだ。

山の天気予報で大雪山の予報では、大荒れの天気だが、
この日の9〜12時くらいだけは二つ玉低気圧の疑似好天で、
一時的に晴れ間が覗くこともあるとか。
しかしその後急激に悪化するとの予報である。
実際、このときの旭川空港は晴れていた。

予報通り12時には急激に吹雪になる。
このため滑走路が除雪のため閉鎖になるが、
滑走路の除雪は30分くらいかかるため、
この間に到着した便は上空待機になるが、
SKY・JAL・DOの順で到着して根気比べ状態。
燃料切れになったら新千歳にダイバートになるが、
万が一新千歳も閉鎖になった場合に更にダイバート先を確保しておかないと
本当に燃料切れでヤバいのであるが、
JAL・DOは帯広や釧路などにも着陸できるが、SKYは一番近くて茨城である。
そのため、そこまで飛べる燃料がなくなりそうになったSKYが最初に脱落。
成田へ引き返していったが、その後10分で除雪が完了し、JALとDOは着陸へ。
逆に新千歳が雪で閉鎖になったため、
SKYの中部→千歳便が旭川へダイバートしてきた。
中部からの客は旭川で下されてボーゼンという感じだったが、
SKYMARKの用意したバスで旭川駅へ輸送されていった。

まあ飯でも食って待つしかない。

外は吹雪である。
都合が悪いことに南風で、こうなると北側から着陸進入するが、
ILS(cat1)は南側にしか設置されていないため、
北側からの進入はビジュアルになって視界が悪いとアウトだ。
多少の追い風ならILSを使用し南側からの進入もできるが、
この風(10ktくらいありそう)では不可能である。

しんしんと降り続ける雪。

なんとか成田からのスカイマークが着陸できたので、この便で成田へ戻る。
振替してもらったため、もちろん追加の料金を払うことなく乗れたが、
これは欠航になった後続便に空席が十分あったからである。
まあいつも搭乗率3割とかだから余裕だよな。
ちなみに成田では、後続便には全員振り替えることができず、
どうしても当日中に北海道へ渡りたい人は、
千歳行きの便を自腹で購入することになったようだ(19,800円)。

こんな雪でも飛ぶんだからすごいな。

帰りの夜景がきれい。
これは福島市の夜景である。

無事に成田へ到着。

帰りも京成電鉄のアクセス特急で帰る。
3回も京成を使うことがわかっていたため、
近所のチケット屋で株主優待券を調達してある。
これの場合、スカイアクセス線経由で1200円のところを850〜900円で済む。
国内線で成田空港を使おうと思うとアクセスの高さが目立つため、
こういう工夫が必要である。
海外旅行の場合はスカイライナーでもなぜか気にならないのであるが。
無事に3往復できて非常に満足。
使用燃料は1人あたり推定1200L程度。
総費用39k。

今回の飛行コース。
白地図は(C)craftmap、空港周辺のルートは推定。
3回分まとめてルートを落としてあるが、いずれも微妙に異なる。
ピンクは行き・青は帰り。
なお、帰りのうち1回は福島あたりから左右にふらつくコースとなっているが、
おそらくA・B滑走路での同時並行着陸のために時間を調整したのだろう。
このときはかなり大きく海側まで迂回した。
行きは3回ともほぼ同じコースである。
なお速度はいずれも行きが800〜900km/h程度、帰りは700〜800km/h程度だ。