旅行記


2011/12 妙義山

妙義山は群馬県の南西部にある山で、断崖絶壁を含む急峻な山である。
特に上信越道の下仁田IC〜碓井軽井沢ICのあたりから見える、
独特に尖った奇岩が印象的だったため、一度登ってみたいと思っていた。
しかし登山の難易度は非常に高く、山と高原地図では破線の難路だ。
剱岳や穂高の実線ルートよりも困難であり、
初心者の場合はザイル・ハーネス・ヘルメットの携行が推奨とのこと。
これは困ったぞ、というわけだが、最高峰の相馬岳を往復する最短コースは、
同じように破線であるものの非常に困難であるわけではないという噂で、
さっそくこのルートで行ってみることにした。
一応、鎖に連結するために3m×15mmのテープロープとカラビナを持参。



朝一に上信電鉄で上州富岡駅まで行く。
超ローカル線の雰囲気なのがなんとも。
熟睡する予定が以外と揺れるので寝れない。



バスで妙義山のふもとまで。
10人乗りの小型バス(というかジャンボタクシー)の車内では熟睡だった。
ビジターセンターから見える妙義山がなかなかかっこいい。



案内看板。
頂上まで行くには必ず上級コースとなるが、麓にはハイキングコースが整備されている。



途中までは一般登山道なのでなんてことはないが、
雪があるためやや滑るのが難点。



眺めはなかなかよい。


いつのまにか踏み跡がなくなり、先行者はなしということに。
僕が先頭なのか、単に誰も入山していないだけか。


幅1mくらいの狭い尾根を歩く。



右側は100m単位で切れ落ちている断崖絶壁である。


最高峰の相馬岳1104mの頂上に到着。
意外とあっさり到着してしまった。
雪があることを考慮に入れても剱岳の別山尾根のほうが難易度高いのでは。
しかし雪があるのは危険で、そりゃ入山者は僕以外にいないわけだ。
12月以降の入山は厳禁だな。


浅間山などが非常にきれい。
上信越道からの眺めが特徴的な妙義山であるが、
このコースだと南側から登るので、北側を通っている上信越道はほとんど見えない。
しかし静かな頂上で休んでいると時折自動車の音が聞こえてくる。



荒船山とその奥には白く輝く八ヶ岳が見える。
八ヶ岳はさすがに白くなっているが、まああちらは2900mあるしなあ。



なかなかよい眺めだ。



飯を食ってから戻るが、結局誰も来なかった。
カラビナとロープも使用せず。



帰りは神社に寄っていく。
本殿は2007年の台風で被災して復旧工事中で立ち入り禁止。
4年も工事してるのか。



帰りは道の駅で山菜うどんを食べたあと、バスで戻る。
帰りも高崎から電車で戻る。
秩父連山に沈む夕日がきれい。
以上、無事に帰還。
総費用7k。