旅行記


2011/11 谷川岳


谷川岳は群馬県と新潟県の県境にある1977mの山である。
低い標高の割に膨大な積雪量を誇り、
冬季の気象の厳しさは太平洋側の2500mクラスをしのぐ。
今回、移動性高気圧に覆われ、珍しく晴れの天候が予想されることから、
さっそく行ってみた。
谷川岳が冬季に晴れることは1月に2・3回しかないであろう。




ロープウェイで天神平を目指す。
冬は客が少ないため通常の半分の速度で運転されており、
15分所要時間がかかるわりに、2000円するのが難点。
とはいえ、待ち時間はゼロであるから快適だ。








天神平。
標高1300mしかないのに真っ白になっている。




トレースはあるようなのでどんどん進む。



すぐに森林限界となり完全に雪山の様相。
非常にきれいである。
なんつー積雪量だ。
標高は+1000mはある八ヶ岳よりは多そうな雰囲気。




隣接の山もきれいである。
さすが中央分水嶺である。八ヶ岳などより積雪は多そうだ。


このあたりでラッセルの先頭に追い付く。
かなり雪深く、スノーシューの1名がさっさと行ってしまい、
残る10人くらいで交代で遅々とラッセルしているようだ。
僕もラッセルの先頭に加わりぐいぐい進むが、
ラッセルしつつ、後続より速いので、僕がずっと先頭でラッセルをし続ける。
体重が軽いので、僕がラッセルした跡でも後続は沈んでいてわろた。




完全に冬山の造形で美しい。



頂上の避難小屋。




頂上の避難小屋(内部)。
雪があるなど、誰かが居た形跡があるな。




頂上の三角点?
ピッケル・アイゼンは持参したものの、使用せず。
落っこちる場所はなさそうで、雪の量と天気さえクリアすれば、
雪山初級者が楽しむのになかなか良さそうだ。




頂上標識、ガスっている。




ガスが晴れないので、2時間ほど待機するが、
そろそろ日帰りチームは帰らないと…という時間(13:15)になったので
下山することにする。




下山するとすぐにガスが晴れ上がった。
なんてこったい。
戻ることも体力的には十分できるが、時間的にちょっと…。
今日、避難小屋に泊まるチームは最高の夕日と朝日が拝めそう。




最高の景色の中を下山。




帰りも電車で帰る。
以上無事に帰還。総費用10k。
日帰りでお手軽に、森林限界以上の本格的雪山を楽しめる。
非常に満足で、おすすめ。
ラッセルするなど体力は無雪期の2倍くらい要求されるが、
谷川岳など往復4時間程度の工程であればあまり問題はない。