旅行記
2011/11 旭川
またしても旭川まで往復フライトである。
今回は朝発で成田空港を目指す。
朝4時起床となってめちゃくちゃ眠い。
乗継先の電車で次々に熟睡するが、空港第2ビル駅で降りるはずが、
気づいたら成田空港駅で、寝過していた。
朝一のスカイアクセス線アクセス特急は、空港第2ビル駅に6:52なので、
7:10のチェックイン締切には結構ぎりぎりの時間となってしまう。
朝一の成田空港。
雨が降ったのか少し地面が濡れている。
搭乗率4割くらいで快適な感じ。
嫁と3列並びを占拠して非常に快適。
横になって寝ることも可能だ。
関東平野を上昇していく。
常磐道とつくばエクスプレスが確認できる。
つくばの真上を通る。
磐梯山に隣接する猫魔ヶ岳1404mのスキー場。
もう完全にスキーができそう。そろそろ滑りたいところだな。
冬型が弱まっているらしく、日本海側の山も見ることができた。
これは飯豊山だが当然真っ白になっている。
十和田湖。
まだこのへんだと平地は真っ白にはなっていないようだ。
八甲田山。
こちらはかなり真っ白になっている。
ロープウェイは通年運行だし、山スキーに非常に適する予感。
北海道へ。
函館。もう平地でも雪になっているな。
羊蹄山や支笏湖がきれいである。
苫小牧から北海道に上陸。
新千歳空港/千歳基地。
4本の滑走路があり、冬には交互に閉鎖して除雪するため、
雪でも運航が可能。
しかしあまりにも大雪だと除雪が間に合わず閉鎖になるが、
自衛隊基地もあるのにその程度の体制で本当に大丈夫なのか?
まあ一応日本海側(というか千歳基地内を中央分水嶺が横切る)なので
雪も多く、やむをえないか。
旭川空港へは北側からのアプローチだが、
いったんかなり北(40kmくらい)まで行ってから180度ターンしてくるため、
ちょっと勿体ない。でもおかげで雪の旭川市街を遊覧飛行することができる。
旭川空港へ到着だ。
ここからはレンタカーを借りて周辺をドライブだ。
本当は十勝岳温泉まで行こうと思ったのだが、
完全に雪道となっており、ただでさえ運転に自信がないのに、
雪道+山道+慣れないレンタカーは非常に危険なので諦める。
当然スタッドレスタイヤだがそれでも滑る。非常に危険。
先週も来た美瑛駅。
雪があるときれいだな。
美瑛の周辺にはきれいな観光スポットが多い。
美瑛は人気があるのもわかるな。
夏に来た時には人でごったがえしていたここだが、
冬のこの時期ではさすがに人もいないな。
大雪山やトムラウシ山、十勝岳が雲ひとつない快晴で非常にきれいだ。
今日だったら登れそうな雰囲気。
でも、大雪山のロープウェイは、点検時期で運休中だ。
(グリーンシーズンとスノーシーズンの間(11月中旬〜12月上旬))
十勝岳は一番近い登山口(望丘台)までの道路が冬季閉鎖中だ。
なのでハードルは高く、登山装備も持参していないので不可だ。
まあ寒いのでゴアテックスのジャケットは持っているが…。
トムラウシ山
十勝岳。
溶岩の流れた跡の地形がすごい。
旭岳。
頂上から切れ落ちる中央の谷の真下にロープウェイ駅が確認できる。
駅もいい雰囲気だな。
日没の旭川空港。
日が暮れてしまう。
ちなみにまだ4時前である。北海道の朝は早いが夕暮れも早い。
日が暮れると仕事を終えた人が次々に自宅に帰るため、
道路がやや混雑してくる。
いつまでも働いている東京人と違って速効家に帰るのも当然か。
空港に戻り、2時間ほど待ってスカイマークの便に乗る。
帰りも快晴で東日本各地の夜景が非常にきれいだ。
写真は会津〜山形の夜景である。
仙台の夜景は反対側の窓から見えるようだな。
途中でおそらく数マイルの距離でJAL機をすれ違う。
相対速度Mach1.5〜1.6のすれ違いは非常に高速で、
わずか数秒で相手は見えなくなってしまう。
それ以外にも隣接する50kmくらい離れた航空路を行く飛行機が数機見えた。
その後は成田空港に進入し、着陸。
南風だったのか珍しく滑走路16Lからの進入であった。
短く見える成田空港のB滑走路だが、国内線としては2500mもあれば十分だな。
むしろA滑走路を離陸するときには4000mも必要なく、
滑走路の途中から離陸滑走しているくらいだし。
その後は無事に帰還。
総費用15k。
参考
行き(青)と帰り(赤)のルート。
空港付近のルートは推定。
高度と速度
離着陸付近は電子機器使用禁止のため欠測。
行きはなかなかの高空の巡航だ。
追い風がやや強めなのか、900km/h以上出ている。
帰りは逆に向かい風が強いようだ。
前回と同様にでいったん段階的に高度を下げている。