旅行記


2011/05 富士山





前日夜に富士吉田入りして、車中泊とする。








その後、午前3時のスバルライン開放とあわせ、
5合目まで上がり、準備を整え、登山開始。
つーかゲート開放中は内部に残れないという話なのに、
バリバリ内部に残ってるじゃないかよ。








7合目までは雪を踏まずに登ることができるが、
そこよりも上はほぼ全面的に雪渓歩きとなる。




しかし、なかなか雪が少ない印象。




空が青い。
相対的には雪が明るいだけなのだが、
この強烈な明るさのせいでめちゃくちゃ日焼けする。
日焼け止めを2時間毎に塗りなおしてもなお、日焼けする。
シャッター速度はF2.8で1/6400s相当程度になるが、
サングラスのおかげで1/640s程度まで緩和される。












吉田口頂上に到着。
下を見ると何十人も登ってきており、今日だけで合計100人はいそう。
これは南側の富士宮口に至る道路が被災して通行止めのため。
















剣ヶ峰。
ひさびさの高所登山、
というか高所順応がいい加減だったために高山病でバテバテのため。
こうなるとパワーが出ず、熱の発生も少ないために、体温が低下する。
いままで低体温症なんか動けばなるわけないと思っていたが、
このまま進行するとこうやって低体温症になるのかという感じ。




さすがに高度3700mでマスクすると息苦しい。
ちなみにこのとき、気温マイナス7℃、風速10mである。
(ただし体感風速は空気が薄いためにそれほど大きくない)




また山頂の気温はかなり低く、
12時の時点でマイナス7.2℃(アメダスデータ)、風速10m程度。
真昼なのにこの気温は、厳冬期の八ヶ岳にも匹敵するレベルで、
5月の春山を想像していくとかなり痛い目を見るので装備は万全に。





なお、下りのルートはスバルライン5合目に戻る場合、
吉田大沢の雪渓を直滑降するルートも可能で、
多くのスキーヤー・ボーダーはこのルートのようだ。
その他の場合はおおむね夏の登山道に沿って昇り降りされている。
(吉田口下山道はまだ利用不可能でトレースもないようだ)
吉田大沢は下部に落石がかなり落ちており、
高速な滑走者にとっては大きな問題ではないが、
登りに利用するのはかなり危険のように思える。




帰りはシリセードで高速下山。
スピード制御はピッケルで行う。
また、緊急停止の準備も。

一気に7合目まで戻ってきて、その後は歩いて5合目まで。
さすがに急速に降下すると高度に伴う諸症状が一気に改善される。
つーかシリセードなのに耳ツンするほど急速降下したのかよ。




以上、無事に帰還。

4月末に登ったときはガチガチのブルーアイスに阻まれ敗退したが、
今回はかなり雪も緩んでいて、命の危険を感じる箇所はなかった。
とうとう冬富士のシーズンも終わり、
今後は7月頭までは春富士を満喫できるシーズンになったなあ、という印象。
それに応じて、みなさんの装備も、
スキー・スノーボード・アイゼンピッケル・スノーシューとさまざま。
とはいえ、朝方はまだ雪は硬く、12本アイゼン&ピッケルを推奨。
またお鉢めぐりをする場合にも必須かな。
(ピッケルを持ってない滑走組はお鉢は行ってなかったように思う)

また5合目で高所順応をしなかった関係で、高山病で頭痛になった。
やはり1晩は5合目で寝て順応したいところである。
さすがに日本最高峰は手ごわいことが良くわかった。

総費用 7k