旅行記
2011/01 日光澤温泉(奥鬼怒温泉)
日光澤温泉は、栃木県の鬼怒川源流部にある、奥鬼怒温泉郷の宿である。
奥鬼怒川温泉郷には4軒の宿があり、
その手前の女夫渕温泉まで自動車・バスで行くことが可能だが、
そこから先は歩いていくことになる。
しかし2軒の宿のうち、八丁湯と加仁湯は送迎を行っており、
この2軒に宿泊する場合は徒歩無しで行くことが可能である。
今回宿泊する日光澤温泉は、奥鬼怒温泉の最奥部にある宿で、
基本的には山小屋のため、送迎などはなく、宿泊したい場合、歩いて行くしかない。
(ただし例外として、鬼怒川温泉駅からタクシーを使う場合は、
タクシーで行くことも可能だが、タクシー代は2万円近くなる)

行きは東武線の快速で行く。
特急スペーシアは高いうえに前面展望がないのでパス。

既に下今市(標高300mちょっと)で雪がある。
正面には女峰山が見えてなかなかかっこいい。

鬼怒川温泉駅。
浅草から会津田島行きの列車が出ているのは結構すごい。

ここからは市営バスで女夫渕まで。
1500円、1時間40分。
意外にも満員で乗っているのが非常にしんどい。

ここからは徒歩である。
林道にほぼ平行してショートカットするような形で遊歩道がある。

XCスキーで行けば、行きはしんどいものの、
帰りは林道を滑走してくれば良いから楽である。
また、「公道ではない(加仁湯の送迎のオヤジ談)」ため、
スノーモービルでもOK、最適な練習コースになりそう。

積雪は50cm以上あり、歩くのが大変。
スノーシューが必要であろう。

実際多くの人がスノーシューだった。
スノーシューは電車で輸送するのが大変なため、
僕はいつも気合と根性で何も使わない。

途中の遊歩道もなかなかおもしろい。

八丁湯。

日光澤温泉に到着。

内部はこんなん。

小屋の風呂(その1)
女湯は70℃以上の高温の源泉が投入されており、50℃近くありそう。
とても入っていられる温度ではなく、水を大量投入しないとだめだ。

小屋の風呂(その2)
男湯は強烈な硫黄の湯船で、45℃くらいでやや熱いが寒い中入るのは快適。

小屋の風呂(その3)
露天風呂のうち下段は、ややぬるめの硫黄泉で快適。

小屋の風呂(その4)
露天風呂のうち上段は、かなりぬるくて、冬は一度入ると出れなくなる。

部屋はこんな感じ。
商用電源もあり、もう完全に旅館といった趣。
寒いので電気コタツ(最弱運転)に足をつっこんだまま寝ることにする。
さすがに石油ストーブつけっぱで寝るのは練炭になる可能性があり危険だ。

ときおり晴れ間も出ているが・・・。

少し先に滝の展望台があって、
コースタイムで30分くらいなので行ってみることにしたい。
・・と思ったがトレースがなくかなりのラッセルになる。
しかもコースもよくわからない。
実はこの先を2時間ほど行けば標高2000mの鬼怒沼という湿原地帯になる。
冬は到達した記録はあまりないが、かなり面白そう。
冬型が弱まる3月以降であれば可能であるようだ。
写真は小屋の裏手にある温泉神社。

小屋はこんな感じで結構でかい。
部屋は20以上あって、収容人数は200人程度になるようだ。
しかし、今日の宿泊者数は僅か2人。
オフシーズンだとこんなに少ないのかとびっくりする。
紅葉の時期は大混雑になるようで、その次は新緑の時期だとか。
夏はそれほどもなく、冬はガラガラだそうだ。

FOMAが圏内のため、B-mobileでインターネットもできる。
もちろん300kbps出る。
翌日の天気予報を確認。
なお無線LANを検索すると1件あったが、たぶん小屋の何かのだろう。

雪が降ってきた。

XCスキーで来た人もいるようだ。

夕食。
車両が入れるということもあり物資は充実しているため、
旅館と同じように豪華な食事。
となりのおっさんは日本酒を4合頼んでいた(呑みすぎ)。

静まり返っている。

雪を見ながら露天風呂は最高だ。

ちょっと寒いのが難点か。

朝食。

翌朝起きると雪が降っていた。
除雪されていない林道を歩いて戻る。

鬼怒川温泉駅へ。

帰りも東武線で。
区間快速だったが、JR宇都宮線に乗り換える栗橋まで行く分には、
各駅停車と同じなので非常に遅い。

とはいえスペーシアは高い(おまけに満席)のが難点。

栗橋駅。
冬型なので関東は晴れている。
以上、無事に帰還。
直接旅費
交通費 4k
宿泊費 9k
間接旅費
食事代 2k
減価償却 2k
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計 17k