旅行記
2011/01 長崎
SKYMARKが2010年12月より、長崎空港に就航した。
神戸を経由するルートであるが、経由便であることから、
1回の搭乗券でそれぞれ2回の離発着が体験でき非常にオトクである。
なので早速往復してきた。

朝イチで羽田空港へ。
まだ暗いがフライト時間までには明るくなるだろう。

D滑走路より離陸、東京湾上で反転上昇して西方面へ。
いつもの神戸行きルートだ(当然だけど)。

丹沢。

山中湖〜河口湖付近を通過。

八ヶ岳は冬型が強いせいで頂上部だけに雲が掛かっている。

南アルプスが綺麗。
これは荒川岳だが、地上からここに行くのは非常に大変だ。

冬型が強いと北アルプスは全て雲の中だ。

かろうじて御嶽が雲から出ているが、乗鞍・穂高などは完全に雲の中。
快晴の西穂高山荘とかに行けるのは3月にならんとダメだろうな。

名古屋を通過。

琵琶湖から日本海側は雲が掛かっている。
これでは東海道新幹線が遅れるレベル。

神戸に着陸。
飛行機から降ろされて約30分、待合室で待機する。
ほどよい休憩時間になってちょうどよい。
他の乗客は「小さい飛行機だから長崎まで一気に飛べないのかねえ」
みたいなことを言っていたが、
B737-800でも5,500kmの航続距離があって(燃料搭載量は26,000L)、
実際に飛行する余裕分を見込んでかつ荷物を満載したとしても、
国内線で最長距離となる那覇⇒千歳や、羽田⇒香港とかでも可能である。
ただし長距離を飛ぶための燃料を満載すると燃費が悪くなるため、
羽田→神戸→長崎であっても、羽田から長崎まで飛べる燃料を積まず、
いったん神戸空港で給油する。
なお燃費は0.21km/Lだが、
177人の乗客を輸送できるため1人あたりでは37km/L/人となる。
これはプリウスに2人で乗るくらいの燃費で、
巡航速度が800km/h出る割にはめちゃくちゃ燃費が良い。

再びスタート。
明石海峡大橋を飛び越える。

岡山。
岡山は新幹線の駅が90度直角にカーブしているので、
上空から見るときには良い目印になる。
どうせ岡山駅を通過する列車なんか設定されないだろうし良いだろうな。

岡山のすぐ南には岡南飛行場がある。
滑走路は1300mしかなく、小型のB737でも発着は不可能であるため、
軽飛行機の発着に利用されているようだ。
ボンバルディアDHC-8-100あたりで羽田便とかを出したら面白そうだが、
採算に乗るかと言うと疑問だな。

途中でJALの飛行機と交差。

広島。
広い扇状地に街が形成されている様子がよくわかる。
6時東京駅発「N700のぞみ」を、京都あたりで追い抜いたものの、
神戸に着陸している間に再び追い抜き返された。
神戸から再び追いかけるが、強い偏西風に押し返され、飛行機は700km/hしか出ない。
一方、山陽区間に入った「N700のぞみ」は300km/hを維持して高速走行している。
で、こちらのB737は岡山9時37分、広島9時54分。
というわけで広島で何とか追い抜き返したわけだ。

先端には広島西飛行場がある。
滑走路は1800mあるので、B737で東京への便を出すことは十分できるが、
広島空港とカブるのでダメだろうなあ。
しかも最近は空港の北側に橋ができるそうで、これができると制限表面に支障となって、
滑走路の有効長は1350mに大幅に短くなるそうだ。
残りの450mはスレッショルドになる。
とはいえ、軽飛行機などの運用には全く問題がないため、
しばらくはこのままの状態でいきそうだ。

厳島神社だ。
あの赤い鳥居も確認できる。これはすごい。

下関。
関門海峡だ。
このあたりで前夜21時に出発した新宿発博多行きの高速バス「はかた号」を追い抜く。
このままだと11時20分に博多に到着するはず。
しかし高速バスの場合、早着することも多いのであまりアテにはならない。

福岡上空を越えて、長崎方面へ。
日本海側なので標高の割りに結構積雪がある。
九州というと暖かいイメージだが、北部のあたりは実はそうでもない。

長崎空港へ。
N700のぞみ B737スカイマーク
東京 6:00 6:00
羽田 ↓ 7:35
名古屋 7:36 8:10
大阪 8:25 8:30
神戸 着 8:40 8:47
神戸 発 ↓ 9:25
岡山 9:13 9:37
広島 9:52 9:54
福岡 10:55 10:07
長崎空港 ↓ 10:35
長崎 12:53 11:30
乗り継ぎがあると意外と所要時間が長く、1時間はロスすることになる。
ヲタ的には1回離発着が多く楽しめてお得だが・・・。
陸路で行っても+1時間しか掛からないんだな。

長崎空港は、海上にある長崎空港B滑走路と、陸上にあるA滑走路に分かれる。
これらは誘導路で繋がってはおらず、それぞれへは移動できないので、
実質的には別の空港のようなものである。
A滑走路は1200mと短く、定期便は存在しない。

ここからはバスで市内へ移動する。
バスで市内まで約45分と、それなりに時間は掛かる。
ただし毎時3〜4本は出ており、結構便利。

全日空ホテルで昼食。
コース料理なのでできるだけ溜め込んで(?)から写真を撮るが、これが限界。
このほかに前菜・コーヒー・デザートがある。

大浦教会。
内部は撮影禁止で非常に残念。

近くにあるグラバーガーデン。
幕末あたりにあった長崎の洋館を集めている。

なぜが修理中の護衛艦が三菱重工のドックにとまっている。

グラバーガーデンは、なんてことはない普通の観光地っぽいが、
HDR撮影をすると3DMarkっぽくてかっこいい。

3DMarkでしょ。

HDRで±2EV(16倍)なので、窓の外もちゃんと撮影されている。

普通に撮影すればありえない描画なのがわかるかと思う。

全域にピントが合ってることもあり大変3D的。

かっこいい。

これだけリアルなら3DMark2015とかになりそう。

まあ現実だからリアルなのは当たり前だな。



こちらは別の場所にある諏訪神社。長崎では最大の神社である。

長崎とはいば路面電車だ。
かなりオンボロで1両の単行だが、その代わり本数はかなり多く、
運賃も1回120円(1日券500円)と安いので非常に便利。
去年までは1回100円だったとか。

こちらは稲佐山の頂上。

たいへん眺めがよい。

海上保安庁の巡視船が泊まっている。

離島行きの高速船が通過。

島が多いな。
ここから夕日を見たら綺麗そう。

そのあとは浦上教会。

長崎駅。

博多への列車は毎時2本出ているが、その割にはバスのほうが優勢である。
長崎本線は線形が非常に悪く、高性能な振り子列車を投入しているが、
それでも所要時間2時間〜2時間20分程度となっている。
距離は博多から153.9kmで、おおむね70km/h程度の表定速度だ。
バスも2時間50分程度で結んでおり、
このくらいの時間差だと運賃の安いバスが有利。
運賃の比較
列車 バス
片道 4,910円 2,500円
往復 6,000円 4,500円
4枚 10,000円 8,000円
しばらくはバスが優勢で推移しそうな感じだが、
今年3月の九州新幹線全線開業で、
鳥栖以北の在来線の線路容量に余裕ができることから、
佐世保方面との併結をとりやめ、ややスピードアップする。
新鳥栖から新幹線乗り入れなどをすれば10分ほどは短縮するが、
そのためだけに新鳥栖⇔博多間の線路を3線軌にするわけもいかず、
これは実現しないであろう。
長崎線幹線は全線の約半分の区間にあたる武雄温泉⇔長崎間で建設中である。
これが完成した場合、所要時間は1時間20分程度になるものとされている。
さすがにこれが出来ればバス相手には逆転勝利になるだろうが、
完成はいつになるやら。

帰りはまた長崎空港までバスで。

やや曇っているのが残念。

意外と航空便は多いんだな。

離陸。

ブロッケン現象。

飛行機雲と交差。

GPSで見てみると高度6300mとかなり低高度を飛行している。
これだけ低いと地面と近く、遊覧飛行みたいで面白い。
でもIASが高くなって燃費は悪そうである。

神戸空港。

再び離陸。
いったん姫路まで飛び、東へ反転。

やや雲が多いか。

豊橋。

浜名湖が綺麗。

でも浜名湖と海の先端あたりはちょっと水が汚い感じがするな。

このあたりは天竜川の扇状地なんだな。

浜松。

天竜川の河口だ。

東京羽田へ。
着陸はA&C滑走路に同時着陸なんてことになればいいなあと思ったが、
そんなことはなく普通にA滑走路に着陸。
その後、秋葉に寄り買い物をして無事に帰還。
直接旅費
航空券 22k
電車代 3k
バス代 1k
施設入場料 2k
宿泊費 10k
間接旅費
食費 6k
装備品減価償却 1k
=====================
計 45k
単に飛行機に乗る場合でも、航空券の値段以外にも色々諸経費が掛かり、
これが結構高いのが困る。
空港までの交通費や、宿泊費、食費などだ。
日帰りならばこのあたりが大幅に安くなるのだが・・・。