旅行記



2010/11 熊本


10月21日に羽田空港のD滑走路が供用開始された。
これからは冬になって北風が多くなるため、
主にD滑走路は西日本方面への出発便で使用されることとなる。
時を同じくして、スカイマークが熊本空港へ就航し、
(就航当初だけだとは思うが)片道9800円の普通運賃で非常に安い。
ということで、D滑走路を使いたいため、熊本まで日帰りで往復してきた。
ついでに、新幹線開業前夜となっている熊本の様子をちょっと見てこよう。



SKYMARK 201便 羽田0655⇒熊本0855
SKYMARK 206便 熊本1525⇒羽田1655

なお、熊本行きが120分、羽田行きが90分なのは、
ジェット気流の影響で熊本行きは向かい風になって遅くなるためである。




今回は珍しく前泊せず、空港リムジンバスで羽田空港を目指す。
電車と違い、一旦乗ってしまえば乗換がないためすっぐり寝られる。
途中で目をさますと、首都高のC1を走行しており、ここから11号線に入るところだった。
レインボーブリッジから見る帝都の朝焼けは美しい。
しかし暗いうえに走行中ということもあり写真撮影は非常に厳しい。
(PowershotS90、28mm相当、ISO500、F2、1/20s)



羽田空港からは富士山が見える。
富士山と飛行機はなかなか絵になる景色だが、視程が良い冬にしか見えない。




供用開始した国際線ターミナル。



なお11月だが雪は北面にある程度で南面には確認できない。
(Lumix-FZ7、432mm相当、ISO80、F3.3、1/200s)

富士山静岡空港は富士山は見えない(手前の山が邪魔)から、
羽田のほうがよっぽど「富士山羽田空港」のような気がするけどな。



SKYMARK201便は定刻に出発し、D滑走路までタクシーしたあと離陸。
D滑走路は(乗客の立場では)特に変わったところはなく、
気にしなければ全く気付かない。
でもなんか桟橋部分はちょっと強度の不安がある(心理的に)。
大丈夫だとは分かっていても、
満載のA380とかがドシンと荒っぽく着陸するのはちょっと怖そうな気がする。
D滑走路までの誘導路は、
少し高くなっており結構エンジンを吹かさないと登っていかなさそう。
第1ターミナルの端っこのSKYMARK専用エリアからD滑走路は3kmくらいある。
50ktくらいでタクシーできないものか・・・。




渋滞している高速道路。



厚木基地を通過。
どうでもいいけど厚木基地って大和市にあるのに厚木基地なのね。
狭山市にある入間基地と似たような感じだが、
まあさすがに米軍の基地なのに「YAMATO AIR BASE」はちょっと・・・。




圏央道がずっと続いている。



拡大。



丹沢の上空を通過。




富士山の山頂直上を通過する。
富士山は付近を飛行するのは危険だが、
おおむね山の高さの2倍以上あれば安全ということなので、
今は上昇中とはいえ8000mを飛行しているので大丈夫なんだろう。




三つ峠山。
富士山を望む絶好の写真撮影スポットだとか。



視程200kmのクリアな空が広がる。




南アルプスは薄く冠雪しており非常に綺麗。




日本地図の上を飛ぶ。



北アルプスは真っ白だ。




八ヶ岳。



高空は濃い青の空が広がる。



岐阜。



米原〜京都間での新幹線のすれ違い。
地上を走る新幹線よりも当然こちらのほうが速いが、
(山陽区間では)300km/hの新幹線に対し、こちらは向かい風を受け630km/h。
そんなに大差は無いように見える。

左の列車は、0600新横浜⇒1001広島 ひかり493号(N700系)
右の列車は、0624岡山  ⇒0953東京 のぞみ106号(N700系)


琵琶湖。



だんだん雲が多くなってきた。



ボンバルディアDHC-8-Q400を追い抜く。
あちちらは巡航高度も低く、Mach0.64程度の飛行なので、
Mach0.78出ているこちらのほうが速い。
しかしあまり相対速度はなさそうに見える。
これは高高度を巡航している自機のほうが強い向かい風を受けているためと思われる。
B737シリーズはジェット旅客機としては比較的低速とはいえ、
プロペラ機のQ400がかなり良い感じで自機にくっついてくるのは大したものだ。
(Lumix-FZ7、432mm相当、ISO80、F4、1/800s)




GPSによる飛行ルート。面白い。



熊本空港へはいったん通り過ぎて熊本市街直上で旋回する。




その後に着陸。



その後は陸上自衛隊のCH-47も着陸してきた。
濃い曇り空で非常にシャッタースピードが辛い。
(Lumix-FZ7、432mm相当、ISO400、F3.3、1/250s)



新玉名駅。
ありがちな在来線に接続しない新幹線駅である。
建設費削減はわかるのだが・・・。



たんぼの真っ只中に新駅が絶賛建設中だ。
中は工事中なので入ることはできない。




1kmほど離れた場所にトンネルがあり、このトンネルの直上に行くとこんな感じ。
既に軌道系は完成しており、新玉名駅までは800系が乗り入れたこともあるようだ。




その後は玉名温泉に入り、また熊本空港に戻る。




熊本空港のデッキでしばし見物。




結構発着が多くて見ていて面白い。




おおむね順光で撮影環境も良い。



これから乗るSKYMARKの便が15分遅れて到着。
この程度なら定時出発できそうだ。




ANA機も着陸。



スポットは結構忙しそう。



1日1往復しかないAMX(天草エアライン)の天草空港行きが離陸していった。
ボンバルディアDHC-8-100だけあって滑走路の1/3以下で離陸していった。
さすがだな。
(Lumix-FZ7、432mm相当、ISO80、F7.1、1/1000s)




離陸してしまえば大展望、というわけでもなく、
この日は黄砂が観測されていて非常に視程が悪い。




この日は高度39,000ftという高空を巡航。
B737-800の最大運用高度が41,000ftだからかなりギリギリだ。
速度は1130km/h・Mach1.07と音速を超えている。これはジェット気流に乗っているため。
巡航速度がMach0.78なので、ジェット気流がMach0.29もあるのか。これはすごいな。




行きよりも南を通るルートだ。



伊豆大島上空を通過。
もう地上はかなり暗く、望遠で地上を撮影するとISO200だと厳しいくらいの感じ。




だんだん日が傾いてきて幻想的な空になってくる。




雲海の上を飛ぶ。富士山が非常に美しい。

(PowershotS90、28mm相当、ISO80、F2.8、1/160s)



そして日没。
というか高度が下がって地球の影に入っただけだ。




その後は安房鴨川⇒木更津⇒川崎沖⇒A滑走路へと着陸。
夕日の空港も色とりどりの灯火があり美しい。
色々な宝石が規則正しく並んでいるかのようだ。


以上、無事に帰還。