旅行記
2010/08 白馬山荘
白馬山荘は、標高2840mに位置する、1200人収容の日本最大の山小屋である。
1200人というのはかなり大規模なホテルでも少なく、
そんな大規模な宿泊施設が高標高の場所にあることは、
まさに驚異に値することである。

前日のうちにJR白馬駅まで移動する。
深夜23時に到着し、寝る。
暑いのでテント等を使わず野宿(芝生にごろ寝)する。男前だな。

登山口の猿倉を朝6時10分にスタート。

大雪渓

大雪渓を登る。
涼しくてかなりいい感じ。

冷やされてガスが出ておりなかなか不思議な雰囲気。

高山植物が咲き、お花畑になっている。

村営白馬頂上宿舎まで到着。10時。

ここでラーメンを食べて昼食とする。

お、ガスが晴れてきそうだ。

白馬山荘に到着。
2畳の部屋を3人で貸切である。
なかなかいい感じ。

白馬の山頂もお花畑だ。

1等三角点。

ガスが晴れないので戻ってくる。

まともな格好でも記念撮影しとかなきゃな。
NARUは心と体の性別が違う不治の病に罹っている(という設定)なので、
普段は男性の格好です。
かっこいい設定でしょ。

ひとまず腹ごしらえ。

直下の白馬村営頂上宿舎もにぎわってるな。

白馬山荘へリポートからはかなり良い眺め。
とはいえいきなり荷揚げのヘリが飛来する場合もあり注意が必要。
白馬山荘へリポートは高所山岳の中では日本一の発着数がありそう。
必要な荷揚げ量はおおむね収容人数に比例するはずだし。
夕食・朝食などで1人2kgは必要かと思われる。
平均1日400人×200日×2kg=160トンの荷揚げ量になるが、
1回あたり800kgだとすれば年間200回の離発着である。
これはヘリポートとしては多いほうに入り、
ましてこんなのが9,000ft以上の高標高にあるのはびっくりである。

なんか頂上のガスが晴れたぞ。

荷物を部屋に放り込んでメシへ。

夕食にする。
焼肉だが、アルミホイルで包むことで燃料を節約でき、
油の飛散もなくていい感じである。

スカイプラザ白馬は、日本一標高が高い飲み屋として賑わっている。
カレーライスなどの昼食メニューは14時までなので、
その後は本当に飲み屋メニューのみでの営業だ。

19時就寝。

夜起きると、満天の星空&眼下に富山の夜景。
かなり美しい。
僕のデジカメでやると1.3秒以上の露光のときは、
強制的にダーク露光によるノイズ低減処理が入るため、
例えば15秒露光をするとその後15秒でノイズの処理が入り、
連写したとしてもかなり間隔があくため、
コンポジット撮影をしても、星が連続した軌跡にならず、点線になってしまう。

翌日は4時起床で朝日を見る。

なかなか美しい日の出。

富士山も見えた。
今までの最遠記録は、剱岳からの富士山で173km。
これを多少上回り、178kmで見えたことになる。
これ以上はかなり条件が厳しそうな感じ。

こちらは自分の山の影が見える。

立山も光が当たってきた。

上空は雲が出ているが、十分だろう。

HDRだと色が強調されてこんな感じ。

なぜか仙人のように岩場の先頭にいるおっさん。

こういう直線状の光芒は「天使の梯子」というんだそうな。

今度は栂池方面に向かってスタート。
新潟県最高峰の小蓮華山。
実は山頂が崩壊して低くなったんだとか。
http://www.pref.niigata.lg.jp/itoigawa_kikaku/1229025670813.html
新潟県のサイトにも記述がある。
僅か3mとはいえ、最高峰が低くなったのは精神的ダメージがでかいだろうな。
北岳が1m高くなってあれだけ大騒ぎしたが、
あれだって山梨県の最高峰ではないのである。

雪渓の最下部にある白馬尻小屋。

白馬大池。

無事に戻る。

その後は白馬駅前のホテルで温泉に入り、
その後高速道路で戻るが、途中で事故を2件も見るなど、
やはりお盆期間中であることがわかる。
また渋滞にハマっているNSXを発見。
1200万円の車といえど平等に渋滞にはハマる。
バイクはガンガンすり抜けているけどな。

参考 (C)Microsoft
白馬山荘へリポートに進入するBELL206B。
この高度での荷揚げ能力は300kg程度。
乗員5人乗るとほぼ荷揚げ能力ゼロになる。
ほとんどの写真は友人撮影、多謝。