旅行記



2010/01 蓼科・諏訪



今回は蓼科山(2,530m)と諏訪大社に行った。

蓼科山は、八ヶ岳の北方に位置する円錐形の山である。
基本的に太平洋側の晴天エリアになるため、
冬は毎日晴れとなり、多くの登山者が訪れる。

諏訪大社は、日本最古と考えられる神社の1つである。
東方Projectの元ネタになったことで、ヲタが聖地巡礼していることで有名。




早朝の高速道路を55ktで快走する。





蓼科山登山口までの道路は除雪されているが、一部凍結箇所もあり危険。




登山口の駐車場は狭く、冬でも一杯である。
夏は入りきらない予感がする。
トレースの心配は全く必要ないようだ。





かなり出遅れて、10時に出発。
出発間際にスノーシューの軍団が20人ほど到着する。
20人にふさがれたらかなり遅くなること請け合いなのでとっとと出発。





暫くは樹林帯のゆるやかなのぼりとなる。
途中の急登はスノーシューではきつそう。





やや雲がある。




途中からはひたすら樹林の切り開きの直登である。





地形図から判読する傾斜は57%。
もしアイスバーンだったらまっさかさまに滑落することになるが、
ふかふかの新雪であり滑落の心配はほとんどない。





なかなかよい天気になった。




振り返れば茅野が。




2400m付近からは森林限界となり、
岩稜帯となるが雪で埋まっており歩きやすい。
視界がないとルートがわかりにくく危険という話だが、今回は大丈夫のようだ。





滑落の心配はないようだ。




どんどん登る。




頂上は広い台形状であり、
頂上標識・神社・方向盤などがそれぞれ少し離れた場所にある。
頂上から徒歩2分ほど下った場所には蓼科山頂ヒュッテがある。
夏しか営業していないが、この盛況ぶりならば冬でも十分に客が入りそうな気もする。




雪もこんな感じでもっさりついている。




蓼科山頂ヒュッテ




なかなかよい大雪原




1等三角点がある。
三角点名「蓼科山」
H=2530.31m
N36度06分13.4272
E138度17分42.2469
雪に埋没しているかと思ったが余裕で掘り出されていた。






頂上の神社。
びっしりと雪が付着している。







たしかに視界がないと怖そうである。




隣接の霧ケ峰




遠くに見える台形状の荒船山。
クレヨンしんちゃんの作者が亡くなったことで一躍(?)有名に。
断崖絶壁を真下を覗き込んで写真を撮るのは僕もよくやるので、気分はよくわかる。





赤岳天望荘




はるか遠くには前橋の市街地と群馬県庁。
33階建て高さ154mの群馬県で一番高い建築物である。
関越道でも渋川伊香保ICからはっきりと目視で確認できるしな。





頂上に日が当たって明るく、
空には2800m以上のところを黒い雲が通過するので不思議な写真になる。





八ヶ岳の眺め。
やっぱり冬は八ヶ岳周辺地区が便利だよな。





うむ




完全耐寒装備とはいえ、
撮影を楽しんでいるとさすがに寒くなってくる。

帰りは、斜度57%の斜面をシリセードで滑り降りる。
トレースがはっきりしすぎていてボブスレーコース状になっており、
ほっといても勝手に程よいスピードで滑ることができる。
(一応保険でピッケルでスピードブレーキの準備はしてある)

まだまだ登ってくる人がいるのにびっくりする。
日没までには十分往復できる時間ではあるが。
結局今日だけで100人近くが登っていたようだ。




下山。





車載の温度計読みでマイナス5℃であったから、
ここより標高800m高い山頂はマイナス10℃程度であっただろう。
風もそこそこあったので、体感気温はマイナス15℃程度といったところ。





引続き諏訪大社に行く。
諏訪大社は3箇所に分散しており、
それぞれが似たような規模なので結局全部行かなければいけないが、
まずは本宮にいくことにする。





ダイナミックレンジ16倍(±2EV)
こんな感じ。
神社はHDR撮影がめちゃくちゃハマる。




ダイナミックレンジ16倍(±2EV)

CGのような写真に。



ありがたい湧き水も冬はこのとおり。




絵馬はもちろん痛絵馬がある。
諏訪大社に絡むキャラは東方Project全般というわけではなく、
特定のキャラなので、そのキャラの絵馬が多い。
博麗神社の元ネタというわけでもない。





ダイナミックレンジ16倍(±2EV)





ダイナミックレンジ16倍(±2EV)





ダイナミックレンジ16倍(±2EV)
擬似アオリ効果を付加。



今回もE-P1が活躍。




ダイナミックレンジ16倍(±2EV)





結構境内は広い。




諏訪湖。
標高750mの結構高いところにある湖なので、冬は全面凍結することもあるようだ。
凍結すると、湖畔に2つある諏訪大社同士を結ぶラインが、
道のごとく氷が盛り上がる現象が起こる。



ちなみに「すわこ」でGoogle検索するとこんな感じに。
現実の巨大な湖と、仮想のキャラの存在感は似たようなものなのか。





引き続き、秋宮へ。

絵馬もこんなん。




拝殿は絶賛修復中であった。




だんだん暗くなってくる。




さすがに15秒くらいの露光が必要になると撮影が苦しくなってくる。





帰りは岡谷ICの近くのうどん屋で夕飯。結構おいしかった。




帰りは高速道路で無事に帰還。






参考
成田→仁川への航空機から撮影した諏訪湖。
湖と山に囲まれた地形、
精密機械工業が発達しているということから日本のスイスと呼ばれることもあるというが、
諏訪湖は結構汚く(平均透明度1mちょっと)、スイスというにはちょっと・・・。
ちなみに諏訪湖上花火は、
このような地形から周りの山に音が反響して独特の音になるとか。