旅行記
2009/11 雨飾山・恵那山
雨飾山(Amakazari_yama)
雨飾山とは、新潟県・長野県境にある山である。
10月の鮮やかな紅葉と、
11月の北アルプスの雪景色、
冬季・残雪季の山スキーが魅力である。

深夜の高速道路を疾走して、妙高高原ICへ。
どうせ時間には余裕があるので安全速度(55kt)で燃費向上。

そこからは延長20kmにも及ぶ未舗装の林道を走る。
隧道もあり深夜に走るのは、自転車とかだったら結構怖いだろうな。
車だから余裕だけど。

登山口に幕営(1張500円)をして朝を待つ。
イベント用寝袋+薄毛布2枚で寝るが朝はやや寒かった。

今回から導入の新登山靴。
今までの激安品から多少まともな品になったので、
これでやっと歩くのが楽になってスピードアップにも繋がるはずだ。

では登山開始。
と思ったら、機長がデジカメのSDカードを忘れて涙目。
とりあえず、頂上に着いたらNARUのデジカメのSDカードを突っ込んで、
望遠レンズをつっくけて撮影することにしたい。

しばらくは平坦な湿原上を歩くことになる。

冬枯れで展望が良い。

沢とそれに並行する登山道が見える。

一旦沢まで50mほど下ることになる。

雨飾山で一番有名なスポットからの写真。
雨飾山直下は激しい岩場になっており、布団菱という名前がついている。

あとは尾根上をいく。

どんどん登る。
風は少ない。

真下を見下ろすとこんな感じ、かなり急峻な沢である。

だそうだ。

昨年登った火打山。

その隣の新潟焼山。たしか今は登山禁止になってたはず。

超望遠で撮ると糸魚川市街が模型のごとく見える。

登山道を振り返る。

140-600mm相当の望遠レンズで人物撮影すると背景がボケていい感じに。
しかしAFだと背景にピントが行ってしまい、MFで合わせることとなる。
ちなみにこれでも30mくらい離れているので、
大声で合図(いまから撮るぞとか)をしなければいけないのが大変。

山頂標識と三角点。

もう1つのピーク(2mくらい低い)には、地蔵が並ぶ。なんなんだろうか。


山頂では定番の昼食である。
今回は鍋焼きうどん+肉類と、チキンラーメン+かき揚げ
ちなみにかき揚げは鍋焼きうどんに入れ忘れたもの。
豪華な食事である。

パノラマ写真でみる頂上。

GPSもしっかり動作している。
標高1939mと6mほどの誤差があるが、
対地ミサイルの誘導に使うわけではないので十分OKなレベル。
ちなみに緯度・経度が0.001分(≒20m)でわかるので、
迷った時に位置を特定するには十分な精度。

同様に登りと同じルートで帰る。


帰りは小谷温泉で温まる。
これも1kgあたり2g以上の析出量がある、真の温泉といえるものである。
まぁ近くに火山もあるし。

ルートの概略がポスターになっていた。

帰りは、行きのロングダートで後悔したので糸魚川経由で帰還する。

一度高速道路に入ってしまえばあとは速い。
恵那山は、岐阜・長野県境に位置する2191mの山である。
真下を貫く中央自動車の恵那山トンネルが有名。
(自動車道のトンネルとしては今まで長さ第2位だった)

長野駅

飯田線の沢駅で下車。

途中にあった神社。
HDRで撮るとかなり良い雰囲気になる。
ちなみに擬似アオリ効果を付加済。
見上げて撮影しているが見上げているようにならない。
影もHDRなので少なく、全域にピントがあっており、
CGのような写真になる。
ダイナミックレンジ±2.5EV(32倍)

ダイナミックレンジ±2.5EV(32倍)
レンタカーを借り、これで今夜の宿とする。

駒ケ岳SAは、駒ヶ根市にあるため、
明らかに木曽駒ケ岳から取った名前であろうが、
実は木曽駒ケ岳は見えない。
その代わり甲斐駒ケ岳はよく見える。
露出時間15秒〜1/13秒
ダイナミックレンジ195倍。
きもいくらいHDR。
人間の目を超えているためこれはこれで不自然に。
ちなみに実際には空は真っ黒である。

深夜に登山口に到着。
誰もいないが、まぁこんなものだろう。
寝袋を2つ持参したので2重にして十分あったかくなるようにして就寝。
とはいえ、気温は平地でも2℃くらいになったので、
標高1100mの登山口ではマイナス5℃くらいだろうか。
かなり寒かった。
一時的に機関を始動して暖をとるとあったかくなるので、
また寝ることができるが。
ちなみに翌朝起きると車が大量に増えていた。

しばらくは林道を歩く。
トンネルを超えた先が登山口。
登山届け用のポストが豪華なのは、
このポストを設置した役所の人が設置した帰りに
林道から転落して亡くなったらしい。
その慰霊碑も兼ねている為とか。

有名な落書き看板。
実際の標高は1576mでも1716mでもなく1700mとのこと。

少し登ると展望が開ける。
どうも標高2000mからは白くなっているようだ。

笹には大量の霜がついている。

木には雪がついていてなかなかきれい。

まっしろ。

頂上に到着。
実はここは三角点があるものの最高点ではなく、
最高地点はここから10分くらい離れた場所にある。
しかし、特に最高地点を示す標識があるわけではない。
ダイナミックレンジ±2.5EV(32倍)

頂上避難小屋。
中は清潔で快適そうな感じである。
冬とかもこういうところで泊まったら面白いだろうな。
ちなみに厳冬期は、太平洋側の恵那山といえども
2m程度の積雪を見ることになるようだ。
とはいえ、急峻な地形は少なく厳冬期にもよく登られている。
ダイナミックレンジ±2.5EV(32倍)

中はこんな感じで快適そう。

最高地点と考えられるポイントには、神社が設置されているのでよくわかる。(この写真ではない)
ここは西側の展望が開けている。
一応はここまで来るべきであるが、
通称「三角点広場」まで来て帰ってしまう人が多いのも驚きである。
地図を見れば最高点ではないのは明らかである。
最高点まで行かずして登頂と言えないだろう。

1等三角点。
頂上には立派な展望台がある。
高さは3mはあろうかというところで、
これに登れば確かに周りの樹木に邪魔されない。
噂では、中津川市議会で、
「恵那山頂から市街が見えないのはいかがなものか」
という話があがってから建設されたとか。
真相を確かめるために問い合わせてみると、
どうやら以下のとおりであるらしい。
中津川市の2005年3月の議会で、以下のような質問があった。
(要旨)
「御嶽山に登ったら360度の展望で感激した。
でも恵那山はさっぱり展望が得られない。
展望台を作るとか、
もしくは頂上直下のピーク(標高2000m付近の尾根の分岐)
まで道路を作ってすばらしい展望を楽しめるようにしてほしい」
これに対する市長の返答の要旨は以下のとおりである。
「恵那山の展望が悪いのはよく知っている。
だから頂上の木を伐採しようとしたら森林管理署の許可が下りなかった。
なので頂上展望台について前向きに検討したい。」
伐採を考えてたのは驚きであるが
(それをやったら結構非難がありそうである)
この議会の次の年に展望台が建設されていることから、
やはりこれが発端なのは間違いないであろう。
というか頂上直下まで道路を作れってのもすごい話であるが、
こちらはもちろん実現しなかったようである。

途中からはこんな感じで南アルプスの大展望。
冬型の気圧配置になったので南アルプスは雲1つない快晴ではあるが、
気象庁のウインドプロファイラで見ると3000mで15m/sの強風。
猛烈な地吹雪であろう。
冬は晴天だが強風が問題となる。
実際、われわれの冬山での撤退は大半が強風による。

中央道からは真っ白になった南アルプスがよく見える。
雪は2800mくらいからついているという印象。
森林限界以上は完全に営業終了といったところである。

鉄道系の写真は、1点放射状の構図になることが多いので、
HDR合成をするときに位置合わせに失敗して、
とんでもない合成結果になることも多い。
位置合わせのパラメータを
「回転して位置合わせしない」にすればOKである。
ダイナミックレンジ±2.5EV(32倍)

今回は鉄道系HDR写真多め。
不思議な雰囲気となるものが多い。
ダイナミックレンジ±2.5EV(32倍)

ダイナミックレンジ±2.5EV(32倍)

ダイナミックレンジ±2.5EV(32倍)
岡谷駅

ダイナミックレンジ±2.5EV(32倍)
岡谷駅

ダイナミックレンジ±2.5EV(32倍)
岡谷駅

塩尻駅
日が暮れてしまう。

塩尻駅
ダイナミックレンジ±2.5EV(32倍)

ダイナミックレンジ±2.5EV(32倍)

長野駅
ダイナミックレンジ±2.5EV(32倍)

長野駅。発車を待つあさま。
ダイナミックレンジ±2.5EV(32倍)

ダイナミックレンジ±2.5EV(32倍)

ダイナミックレンジ±2.5EV(32倍)
高崎駅
以上、無事に帰還。