旅行記
2009/06 富士山
| ※この記録は、山開き前の富士登山であり、通常の富士登山とは異なります。 観光での富士登山ではありませんので、 富士登山を検索してなどでここに辿り着いた方は、 安易に真似しないよう、お願いします。 |

途中の高速道路からは、雪をかぶった富士山が頂上だけ見える。

5合目で準備をして、結果的に30分ほど高所順応をしてから出発。

5合目入口
「現在山開き前、自己責任で通行せよ」との看板がある。

ブルドーザーで荷揚げをしている。

7合目を過ぎると少しずつ雪が出てくる。しかしアイゼンは不要なレベル。

下を見下ろすと雲海。

荷揚げのブル。
積載量は2トン程度、車両総重量4.5トン。
これで原動機出力25kWだから、60kgあたり300Wくらいの出力しかなく、
人間よりもちょっとマシ程度。
実際、登りのスピードは我々よりもちょっと速いくらい。

あちこちに鳥居がある。

岩場を登る。吉田口では唯一の岩場の区間?である。

この辺は小屋が10件近くあるが、営業しているのは1つもない。

あちこちの小屋で布団が干してある。

登山道にも雪が多い。

あちーな。
半袖で登るがこれが帰宅後に日焼けに苦しめられることになる。

雪渓上をスキーで滑走してくる人も居る。

だんだん雪が増えてきた。

8合目より上は登山道上の大半で雪を踏む状態になり、
アイゼンがない人はこの辺で引き返していた。

しかし我々は前爪付き本アイゼン装備でこの先も登り続ける。

JALの747。でかい。

これは珍しいスターフライヤーの便だ。羽田発北九州行き。

雲海。
小屋開きを前にして布団を干している。

9合目より先は急斜面の雪渓上を登る。
斜度はきついが(50%くらい)、雪は腐っており滑落の心配はない。
10本刃アイゼン+ピッケルに装備を切り替え、雪山フル装備で挑む。
しかしピッケルは不要くさい。
ただの重りだった。残念。

空が青い。

到着。
風が強く(40m/s、80KIAS以上?)、煽られてまともに歩けない。
特に体重が軽いとこういうときには辛い。
火口は雪で埋まっている。
空の青さが素晴らしい。日本で一番の空の青さである。

火口の中をスキーで滑走するエキスパート・スキーヤー

日本最高地点の剣が峰(3776m)については、
風が強く、また火口の稜線がナイフリッジになっていて危険そうだったのでやめておく。
しかし現実に行っている人は居る。
だがこの時期に富士山の頂上に居る人は只者ではない可能性が高く、
人が行っているから行けるだろう、という判断はあまり賢明ではない。

うーん、素晴らしい。
山ヤの人は富士山は好まない人が多いが、それは7月8月であまりにも人が多いからである。
登山道が人で埋め尽くされ、渋滞で身動きがとれなくなるような状態であれば、
そりゃちょっとどうかと思うのも分かる。
しかし、6月・9月あたりは人も少なく、
山ヤな人ならば安全に登山可能と思われ、
たしかに「6月9月はオススメ」と言われるのも理解できるというものだ。
5月はあまりにも雪が多くアイスバーンで滑落の危険があり、
10月以降は根雪となるため、やはりあまりにも危険である。
冬山エキスパート以外には不可能な世界である。

岩をよじ登るところもあり苦労する。

高山病の症状はやや頭が痛くなる程度。
しかし、なぜかバテバテに。

遠くには南アか。

記念撮影

下りは滑りながら快適に下る。
しかし、ズボンがぬれまくるので超つめたい上に、
スパッツの上から雪が入ってきて凍傷になりそうだった。

帰りの下山道は雪の回廊状態。
人間と比べて積雪量がいかに多いかお分かりいただけるかと思う。

5合目に無事に帰還。
観光客でごったがえしている。

ダイナミックレンジ4倍(±1EV)
メシを食べたあと、風呂に入り、それでもまだ中央道が渋滞していたので、富士浅間神社に行ってみる。
名前のとおり、富士山とは縁が深い神社である。

ダイナミックレンジ32倍(±2.5EV)

ダイナミックレンジ32倍(±2.5EV)

ダイナミックレンジ4倍(±1EV)
写真加工のため明るそうに見えるが、実際にはかなり暗い。

ダイナミックレンジ32倍(±2.5EV)
帰りは渋滞が解消した中央道で無事に帰還。
大半の写真は友人撮影、多謝。
以下参考資料 航空機から撮影した富士山

朝日に輝く神奈川上空から見た富士山。手前の山は丹沢。

三島上空から見た富士山。

同・駿河湾上空
奥には、南アルプス、八ヶ岳、浅間山。

静岡県の形がはっきり分かる。
「のぞみ」から通行税を取るとか言ってる静岡県庁の中の人、
のぞみ以上にバンバン通過している飛行機からも通行税取ったほうがいいですぞ。

梅雨時だと、雲が低いのでこんな感じに雲海になっていること多数。
ちなみに7月撮影だが、まだ雪が残っている。

オリンパスE420の300mm相当で撮影した富士山。
火口がはっきりと分かる。
剣ヶ峰3776mは、左端。

上空から見た富士浅間神社。