旅行記




2008/09 火打山


火打山とは、新潟県の妙高高原にある最高峰の山である。
今回はテンションやや高めでお送りすることにする。



朝3時半出発で妙高高原を目指す!
高速道路に入るのが4時に間に合わず、深夜割引を受けられなかったのが痛かった!



登山口までは細い道路を疾走し、標高1300mまで稼ぐ。
インプレッサWRXターボに煽られて以下のようなやりとりが続く。(実際には安全運転です)


副操縦士「左舷後方40mに機影あり。接近中!」
機長「マックスパワー。」
副操「なおも接近。パワー!パワー!」
機長「N2最大回転数を維持。」  (※N2・・・出力軸、N1・・・コンプレッサータービン、N1はN2の5倍速で回っている。)
副操「インテーク・プレッシャーが0.7atmまでしか上がってません」 (※スーパーチャージャーによるブースト圧。)
機長「高度が高くてブースト圧が出ない」
副操「グライド・スロープを外れています!ライトターン!」 (※道路の白線である。)
機長「ライトターン。OK。」
システム「ワーニング!ワーニング!ハイドロ・テンプ!ハイドロ・テンプ!」
副操「油温が110℃に達しています。危険領域です!」
機長「機影は。」
副操「当機に20mの間隔を開けなおも補足中。」
機長「油温デンジャー。N2ダウン、0.4atmを維持。」
副操「油温低下。安全領域までダウン。現在100℃。」
機長「了解。」
副操「機影高速接近!20m、10m、接触!追い抜かれました!」
機長「マックスパワー。」
副操「機長やめてください!」
機長「パワー!」
システム「ワーニング!ワーニング!ハイドロ・テンプ!ハイドロ・テンプ!」
副操「油温危険!ダウンしてください。」
機長「エンジン・アイドル」
システム「ワーニング!ワーニング!EGT・デンジャー!EGT・デンジャー!」
副操「EGT危険温度です」 (※EGT=E排気・Gガス・T温度。)
機長「もう少しなのだが」
副操「機内が焦げ臭くなってきました!」 (※油温が高くなるとマフラーが焦げてマジで臭くなります(TдT)
機長「ハッチ開放!」
副操「はい、ハッチ開放。」
機長「79.5MHzにセット」 (※無線機は標準搭載。ただし受信専用。)
副操「はい、79.5MHz」
機長「SAITAMAコントロール!JA00R2、エンジンフェイル!エンジンフェイル!」
副操「応答しません。」
機長「なぜだ?」
副操「SAITAMAコントロールはファンキーFRIDAYの翌日で定休日なのでは?」
機長「なんだと・・・!」
副操「エンジンフェイルはどうしますか」
機長「EGTは回復したか。」
副操「はい、大丈夫のようです」
機長「N2最大30%で目的地に向かう」
副操「はい、ディスティネーション、SASAGAMINE INT'L AP」 (※笹ヶ峰登山口に向かいます)





登山口には既にかなりの車がいたが、駐車場には余裕があった。
6時50分、ロングコースとしてはやや遅い時間に出発した。



標高2100mでは、早くも紅葉が始まっており綺麗だ。



なんと機長が水を持ってくるのを忘れた!
2.5Lを携行予定のはずが車内に忘れてゼロ。
副操縦士は水の消費量が少ないため1Lしか持ってない。ピンチ!

登山口から次の補給ポイントである高谷池(たかやいけ)ヒュッテまでは3時間半。
3時間半歩き続けて1人水500mlはかなりきつい!!




爽快な景色。



森の中に市営高谷池ヒュッテがある。
豪雪地帯らしい、三角形の屋根が特徴的。



ヒュッテの前には湿原が広がる。




まず水を補給し、作戦会議を執り行う。
ここから頂上までは往復2時間半。




上空をJALのB747が通過する。





湿原と浮島が幻想的。
まるで箱庭のようだ。
こんなところで1晩泊まってみたい。




頂上に向かって進む。



もう山は秋だ。風が涼しい。




なんだか尾瀬のようだ。





青い空を見上げながら頂上を目指す。



もう少し!



カメラのファインダーをHUDっぽくしてみたらこんな感じであろう。

上空を飛行機が通過した。




青い空が。
全体的にアルプスよりは軽装の人が多い。当然か。


はるか遠くにヒュッテが見える。
湿原の中を木道が続く。
やっぱり写真で見るとミニチュアっぽく見える。



池に山が映ってよいかんじだ。
少し風があったため波立っているが、無風のときならかなり美しいであろう。


平地にいるとまだまだ暑く、夏が終わったという感触はないが、
山ではそろそろ秋本番といった感じだ。


紅葉が良い感じだ。
春(※7月)はお花畑なのであろう。



樹林帯を登山口へと下っていく。

樹林帯・湿原・稜線など、変化に富んだ景色を味わえて、なかなか面白い山行であった。
雨に降られることもなく、15:30、無事に下山。

このあと、巨大な健康ランドに立ち寄り、温泉に入りメシを食べ、1時間半仮眠をして帰路につく。
妙高高原を出発したのが19:30。
これならば、眠くならず、高速道路の渋滞も回避できるという寸法だ。

燃料消費量29.59L。

  標高m 標準:分 実際:分 備考
笹ヶ峰 1300 0 0 登山口
黒沢 1680 65    
富士見平 2060 165 120  
高谷池 2120 215 170 補給ポイント
火打山 2462 305 300 山頂
高谷池 2120 370 350 補給ポイント
富士見平 2060 415 400  
黒沢 1680 475 480  
笹ヶ峰 1300 525 520 下山口

いつもはコースタイムよりかなり多くかかるのだが、
日本アルプスと違ってコースタイムが甘めに設定されているのか、
ほとんど同じペースであった。