旅行記




2008/07 御嶽山


手軽に登れる3000m級の山である御嶽山に練習にいってきた。



途中のSAで休憩する。







今回もこのエンジンには頑張ってもらう予定だ。
エンジンは85PSだが、
CVTが連続85PSには耐えられないようなので、
実質的にはトランスミッション馬力に制限を受ける。
連続出力は、多分80PSくらいだろう。

ちなみに標高2000mでは60PSまでパワーダウンする計算。
この場合、トランスミッションの制限を受けない。
だが、今度は低速域では冷却の問題から、最高出力が制限される。
超過すると油温が危険域(120℃)まで上昇する。


普通の車は踏めばいつでもどんな条件でも殆どの場合問題が無い。
が、こういう制限がつきまとうのは航空用エンジンみたいで面白い。



55KIASで巡航。

丁度セスナ172の離陸速度なので飛びたくなってくる。
なんだか直線道路も滑走路みたいだし。



5合目、今回宿泊するポイントまで到達。

写真はベアード様に見られているR2。


今回の宿。
本当は7合目、2180mで宿泊したかったが、
個室が取れなかったために仕方なく5合目にした。
が、宿は5000円と安かったし、満足。


ALT(高度)は1620m。
ここで薄い空気に体を慣らせば高山病を防止できるだろう。



夜の神社はなかなか良い雰囲気。



4時起床で、7合目を車で目指す。7合目は2180m。
5〜7合目の道路は冬はスキーのコースになるんだな。
この道路、スキーだったら車よりも速く走れそうだ。
下手糞な僕でも40kmhくらい出せるし。(転ぶが)



ここが登山口の入り口だ。
山全体が巨大な神社みたいなものだ。


大勢の信者とすれ違う。
彼らは日の出を頂上で見た後なのだろう。


8合目付近まで登ると、7合目の駐車場が良く見える。



登山道はガレた道になる。



特に危険箇所も無く歩きやすい。



王滝まで到着。



ここも神社になっている。



地上ではこの日、35℃の猛暑日になったが、ここでは12.7℃を非常に涼しい。
避暑には最高だ。1週間くらい住みたい。



頂上に到着。所要時間3時間。実にお手軽である。



ALT3067m。気圧712hPa。



7合目の駐車場が遥か先に見える。そこから歩いてきたんだな。



ガスってて何も見えない。



賽の河原という地名も頂上付近にあるが、まさにそんな感じだ。




ガレた岩場を進むが、特に危険箇所はない。
すぐ横には巨大な残雪があり、そこから残雪で冷やされた風が吹き上がってくる。
非常に涼しく快適。



多年草っぽい高山植物が雪の間に咲く。




外輪山を抜けると、視界が一気に晴れた。




残雪が美しい。
雲が次々とこちらへ迫ってきては通過していく。
休憩しながらその様子を見ていると、まるで山に乗って空を飛んでいるような感覚になる。


日本最高所にある池である二の池。エメラルドグリーンの水が美しい。




二の池。
グリーンの水と、白い万年雪と、濃い空の青が美しい。

中央に不自然な線が入っているのは2枚のデジカメ画像を手動で繋げたため。
水はPH4.5と、強酸性のためにこのような色になるらしい。





二の池湖畔にある山小屋。こういうところで一晩泊まってみたい。
周辺の山小屋は全て、二の池の水をポンプアップして使っているらしく、
この隣には10トンの水タンク4つがあった。
そのため、頂上付近に位置するにも関わらず水に不自由しない。
なんと風呂にも入れるのである。

二の池は100m×50m×水深3mのようなので、
単純に円錐形とすれば1300トンしか貯水量がない。
あんまりガンガン使っていると水が枯れてアラル海みたくなりそうだが大丈夫か?




外輪山を一周して頂上に戻る。

頂上からの眺め。
外輪山と、二の池が見える。晴れていればもっと美しい光景であっただろう。



頂上の神社には熱心にお参りする人多数。



荒涼とした光景。



下山途中の水場は殆ど枯れていた。
5分でコップ1杯になる程度。
7合目から頂上までは山小屋はなく、水場もないことになるので、
十分な補給物資が必要だ。



頂上を振り返るとめちゃくちゃ人が多い。
日帰り組みが登りだしたので、登山道が渋滞していた。



8合目まで降りてくると駐車場が見える。もう少しだ。



信者が再び山頂を目指し登っていく。




駐車場から山を見ると人が見える。




帰路につく。
 総走行距離660km
 使用燃料43.9リットル
 平均燃費15.1km/L
 総燃料費8200円

燃料代高すぎだろ常識的に考えて・・・・。長野はハイオク200円。

区間 標準所要
(分:累積)
実際所要
(分:累積)
標高
備考
八海山 - - 1620 宿泊
田ノ原 0 0 2180 登山口(スタート)
8合目 75 60 2470  
9合目 125 110 2700  
王滝 165 150 2930  
剣が峰 190 185 3067 山頂
二の池 240 260 2890 山頂一周
剣が峰 275 315 3067 山頂
田ノ原 385 450 2180 下山口

5:15START

今回の山行では、コースタイムと実際のタイムを比較して、
今後の予定を練る時の参考するため、所要時間を測定した。
(デジカメの写真のタイムスタンプから勝手に分かるのだが。)

結局6時間半のコースを7時間半掛かったことになった。
やはりコースタイムどおりというのは相当きつい。
白馬などでは、1日8時間くらいの行程になりそうだが、大丈夫だろうか。
少し不安である。

ただ、体力的には余裕であった。
標高1600mの山荘に宿泊したため、高山病もなし。
実に快適な山行であった。



羽田→伊丹便から見た御嶽山。
高度は8000mくらい。御嶽は3000mくらいだから大分近くに見える。
こうしてみると巨大な独立峰であることがよく分かる。