旅行記


ここは 秋葉原系のいろいろなページ の別館です。


2008/05 利尻島・礼文島









SKYMARKは、羽田旭川線の普通運賃10000円キャンペーン中。
安いのに空席もややある。
旭川まではこれを利用することにした。



普段はANA利用なので、第1ターミナルはあまりいかないのだが、
JALのカウンターを見てみたらファーストクラスのカウンターが豪華にできていた。

それにしても、航空会社はほんとうに客を選別するのが好きで、(特に国際線)
払った金によって受けられるサービスが何もかも違う。

役所もそんな風にしてみたら面白いかも?
「年100万円以上の納税者専用優先カウンター」とか
「年100万円以上の納税者専用、救急車・警察システム」とか。
なんという格差社会!


まぁそれはともかく、SKYMARK601便はやや遅れて羽田を離陸。




陸上自衛隊宇都宮駐屯地。
新幹線に平行して滑走路がある。
有視界飛行で着陸するときのアプローチに役立ちそうだ。



猪苗代湖。自機の飛行機雲の影が見える。



福島県、奥会津の桧原湖。むかし友人と釣りに行った記憶が。



紺色の空が広がる。





田沢湖。




十和田湖。陸上から行こうとするとなかなかの秘境!




海上自衛隊大湊航空基地






苫小牧から北海道に上陸。
新千歳空港から上がってくる飛行機が見えた。相対距離8km。




新千歳空港/航空自衛隊千歳基地




旭川までは576mlを81分で飛行。平均690kmh。





ここから先は特急列車で稚内を目指す。




スーパー宗谷のグリーン車は非常に快適そう。





スーパー宗谷




すぐに単線非電化になり、原野のなかを進んでいく。
スーパー宗谷は車体傾斜システムがあるが、なかなか実感できない。

カント110mmは、5.9度の傾きに相当する。
これに車体傾斜システムの2度の傾きを合わせて、
遠心力をゼロに打ち消すと、
遠心力を感じないまま周りの景色が傾き、少しだけ(1.01G)重力を強く感じることとなる。




稚内まであと少しになると海が見えてくる。



稚内駅


宗谷本線の特急の概況

区間 延長km 最高速度 スーパー宗谷1号 サロベツ(上り)
      所要min 速度kmh 所要min 速度kmh
札幌旭川 136.8 130km/h 81 101 94 87
旭川名寄 76.2 130km/h 51 90 60 76
名寄稚内 183.2 95km/h 162 68 167 66
396.2   298 80 323 74

※サロベツは列車としての最高速度は120km/h

・名寄稚内間は、直通の普通列車が1本だけあり、所要時間は195分。
 これはサロベツより30分遅いだけだったりする。
 停車駅の差を考えれば、特急と普通の速度の差はほとんどない。
 最高速度が同じなので当然ともいえる。

・スーパー宗谷は車体傾斜システムが有効になるのは札幌⇔名寄間であり、
 車体傾斜システムが使えない区間では従来の特急と殆ど差がない。




稚内全日空ホテルで昼飯。


ここからは船で利尻島を目指す。


2時間で利尻島に到着。途中は完全にぐっすり寝ていた。



2等船室
写真のように座席の部屋と、雑魚寝の大部屋がある。
もちろんガラガラの雑魚寝大部屋で大の字で熟睡だ。




バイクで原生林のなかを疾走する。


利尻富士の登山道の入り口から0.5km、徒歩10分ほど入った場所にある湧水。
ここで登山者が水を補給することもあるという。

あたりは木々でやや暗く、写真を撮るとなかなか良い雰囲気。
露光時間0.5秒。水が絹のように見える。
なんか3DMark99Maxでこんなシーンあったな。


利尻富士が雲1つない空に映える。
登ってみたいが、この時期では不可能。


登山道入り口近くにある神社。ちゃんと極寒地らしく入り口の扉は2重構造。
中央最奥にあるのは御神体か?


空が完全に暗くならない程度のときに夜景を撮るとよいかんじ。


同様に鴛泊(おしどまり)の集落の夜景。



宿は集落からやや離れた(0.5km)ところにある。
バイクがあるので問題ない。

21時就寝、6時起床。9時間睡眠。
まぁフェリーの中で2時間寝てしまったので十分だ。


次の日は早く起きて利尻島を1周することにする。1周すると60kmくらいらしい。


ところどころにきつい坂はあるものの、海岸線沿いはおおむね平坦で走りやすい。


利尻町へリポート


なんで田舎はこういうのがあるかな


町役場


そのまま1942年にタイムスリップしそうな霧、というか雲の中だ。
結局、標高450mの展望台からは何も見えなかった。


直線道路の端に立っている道路境界を示す標識は、鉄道の電化区間のよう。
まぁ、今回は車ではなく原チャなのでそれほどスピードが出るわけではないので、
電車っぽい景色の見え方にはならないのだが。


レギュラーガソリン165円と、割と常識的な値段。
ちなみに本土の高速道路では160円だ。

ここいらでバイクを返却することにする。
総走行距離97km。
燃料消費量はガソリン込みで借りているため不明。


利尻島のフェリーターミナル。無人。


ノーコメント


礼文島行きの船が入港してくる。
「サイプリア宗谷」は今月就航したばかりの新造船。


中は新しく非常に快適。しかもオフシーズンのためガラガラ。


1等船室はJRのグリーン車のようなシートが並ぶ。
まぁ雑魚寝で広々寝れる2等のほうがどうみても快適。
1等は混雑時に最低限のスペースが確保される利点はある。


ぐだぐだと過ごすには最適。


礼文島が見えてきた。


礼文⇒稚内のフェリーが見える。相対距離5kmくらいか。


礼文島に上陸。
ここも同様にレンタルバイクを借りることにする。
レンタルバイク屋は1件しかないが、ほとんど借りられていないようだった。
まぁ朝夕は氷点下になるのでバイクで走り回ろうという奴はあまり居ないのだろう。

丸1日+α借りて7,000円。離島なので高いのはしょーがない。
ちなみにレンタカーは軽自動車で3時間5000円など、更に高い。
まぁレンタカーは4人くらい乗れるので1人頭はバイクよりも安いけれどな。


なんとも最果ての地の雰囲気。


断崖絶壁が続く。


一面荒野だ。


断崖絶壁の下には隠れるように民家が。


なんだか北方領土の写真を見てるようだ。


絶壁の上に神社が。


地蔵岩。切り立った岩が自然のものとは思えない造形に。


小学校。だが地図上には無い。もしや廃墟?


バス停とその待合所。
バスは1日3本。一応あるのがびっくりだ。


礼文島の一番の集落である香深。フェリーターミナルもある。


海岸沿いにはカモメが。
こいつら意外と速く、30kmhで走っていると余裕で追い抜かれる。
倍以上スピードが出てそうだ。

まぁ30kmhで飛ぶほうが大変そうだけどな。


礼文空港。現在定期便がないため建物は使われていないが、
滑走路は生きてるため、稀に飛行機が飛来することがある。



礼文空港の滑走路は800m。余裕で端から端まで見える。


礼文空港は高台にあり、近くの集落が見える。


付近の道路は原野の中を貫く。



一面笹畑なのはなんなんだろう。


礼文島最北端のスコトン岬。更に北側にはトド島がある。


トド島には漁船で上陸できる(5000円くらいする)。魚釣りなどをするのだろう。


めちゃくちゃ強風が吹いていた。
気温は0℃付近。
バイクで来てたのは僕だけだった。
0℃に加えて走行風を受けるため、完全装備でツーリングに挑んだ。

上5枚+ズボン2枚に加え、ホッカイロを各所に10枚ほど装備。
全身にホッカイロを貼り付ける様子は、
防弾チョッキに耐弾セラミックプレートを挿入するのに似ている。

実際に転倒したときに受ける打撲・摩擦に関しては、
無いよりマシ程度の防御力がありそうだ。


これも地図に無い小学校。まさか。


まさに原野


原野の中を快適にツーリングする。
時折レンタカーとはすれ違うが、レンタバイクには結局1回も出くわさなかった。
僕だけなのか。


やはり集落が隠れるようにある。


中島みゆきの「銀の龍の背に乗って」のPVで使われた場所。


延々と笹地が広がる。
実際にはバイクで走行はできない。押して入るしかない。


湿地帯には巨大なミズバショウが群生していた。


オススメのサイクリングコースに指定されていたが・・・。
この上り坂ではアクセル全開で30kmhというところだった。


日本海なので当然波は荒い。良い感じに寒さを増幅させる。


原野


原野を貫く林道。
この礼文林道は7kmのダートで、歩くと2時間程度掛かる。
レンタカーやレンタバイクで入ることはできない。

林道というと森の中を進むイメージだが、こちらは原野の中を進む。


遥か先に利尻島が見える。


森林限界付近のため、低いところだけに木が生えている。


上からみた地蔵岩。
右下に見えるのは元地集落で、礼文島第3の集落だ。


高山植物があたりに咲いている。


同様。


なかなか綺麗だ。


同様。


猫岩。猫の後姿に見えるのだそう。


利尻島から「サイプリア宗谷」が入港してきた。


この島唯一のコンビニ。
沖縄の与那国島や波照間島はコンビニが無かったので、
それらよりは流通は良いのだろう。


沿岸にはカモメが多い。


というわけで礼文島を1日満喫して宿にINN。

バイクは返却。総走行距離127km。(1日目30km、2日目97km)
燃料消費量不明。しかし1回も給油しなかったのでそれほど多くなさそう。
燃料警告灯がつくと思ったが付かなかったし。


狭い民宿だが文句なし。


帰りは別の船で稚内に戻る。


船を追いかけてカモメが飛んでくる。
船が20kt程度なので、カモメからすれば余裕の速度だ。


エサをあげる人多数。
うまく人の手からキャッチするのはさすが。


稚内が見えてきた。


稚内の近くの山にある展望台からは市街地が良く見える。


海上保安庁の巡視船が停泊している。
国境の町だしな。


道路標識にはロシア語も併記。
根室にも同じようにロシア語が併記されている看板が多いが、
定期航路・入出国審査を行っている稚内と違って、
根室にはロシアから入国できないはず。なぜ?
まぁ漁船で [禁則事項] なんだがな。


帰りは特急サロベツで旭川を目指す。


サロベツだとスーパー宗谷より多少遅いのが難点。
先頭車両の一番前の席は進行方向が見える特等席だ。


多少のカントがあるので地平線は傾くが、遠心力はやや外側に感じる程度。


ホテルは旭川駅に隣接した高層ホテル。高層階だと、部屋から列車の写真が取り放題。
列車は札幌から到着したスーパーカムイ。

奥の高架は、たぶん旭川駅の橋上化工事を行うものだろう。


生チョコは基本だよな。
1人で食べるにはやや多いのが難点。


部屋からは旭川の夜景が見える。


同様。
完全に日が暮れてないので地平線と空が区別できる程度の明るさが残っている。


旭川のアニメイト。アニメイトは地方民ヲタクの最後の砦。


うむ。


旭川駅。


地方では、特急列車のほうが普通列車より本数が多い。


旭川の近くにある公園。


同様。


高校生カップルがいちゃついていた。邪魔してサーセン。


旭川市役所。公共施設っぽいつくりがなんとも。


次の日には良く晴れて景色も良い感じ。


旭川駅の橋上化は順調に進んでいるようだ。


既にスラブはできあがっている。


早朝だと人が少ない。


朝一のバスで旭川空港へ。


空港の隣には小高い丘があり、絶好の撮影スポットになっている。
この日も1人同業者がいた。


空港自体がやや丘にあるため、旭川の市街地が見える。
距離13km。少し遠く、肉眼ではとほんど見えない。


積雲が少しあるものの、眺めが期待できそうなフライト環境だ。
帰りもSKYMARKの普通運賃1万円を利用。


飛び立つと、予想通り良い眺め。
写真はJR石勝線滝ノ上駅。駅の前後に分岐器があり、
その上はスノーシェッドで覆われているので駅がすぐに発見できる。


釧路行きの便だろうか。空中で交差する。こちらのほうがやや高度が高い。


帰りも成層圏の濃い青空が広がる。


青森県六ヶ所村の石油備蓄基地。大きさは3km×1kmあり、かなり巨大。


こういう沼があるのはなかなか上から見てて面白い。


5分ほど、他の飛行機と並走する。恐らく千歳発羽田行きの便だろう。



福島駅。
福島駅からよく見える山、信夫山(272m)。
この山のトンネルドンが福島駅で体験できることで有名。


福島・郡山の上空を飛行する。奥には猪苗代湖が見える。


郡山駅。走行中の新幹線は高度が高いためか発見できず。


何のサーキットだろう?


これもだ。


筑波山。


筑波山全景。
車で回ると結構広いのだが、上から見るとあまり広くは見えない。
これでも遭難者とか出る規模なのだが。


つくば市中心部。整備された道路がよく分かる。
奥には研究所の広い敷地群が見える。


羽田空港に到着。