旅行記


ここは 秋葉原系のいろいろなページ の別館です。


2008/03 宮古島



羽田→那覇→宮古→伊良部島→下地島

5時40分に羽田空港に到着。


羽田を定刻に離陸。
富士山が綺麗に見える。




今日はかなり視程がある。南アルプス・中央アルプス・北アルプスが見える。
一番通り白馬岳のあたりまでは250kmはあるが、はっきりと見える。
太平洋上から日本海側の山が見えるのはなんとも。


浜名湖。空からは何度も見ているおなじみの湖なので、地上から行ってみたい。

以上、洋上飛行。
早起きだったため眠くなり寝てしまう。かなり不覚。



B747の2階席はかなり狭い。おまけに窓まで距離があり外が見にくい。
静かなのは大きな利点だが。


伊江島。平行して飛行場が3つある。うち1つは伊江島空港、うち1つは米軍演習場。





那覇空港

那覇空港での乗り継ぎ時間はあえて3時間を確保した。この3時間で、ちょっと外出してみる。


那覇空港の滑走路の真下。

那覇空港から1駅の赤嶺駅からタクシーで800円、3km程度。




着陸機が物凄い爆音を轟かせて直上を通過する。迫力満点。
那覇空港は滑走路1本のため、1時間に10機は通過していた。



中華航空



那覇から宮古までも同様に飛行機だが、実は距離290kmあり、東京→名古屋270kmより遠い。

ちなみにこの写真は天地が逆になっている。
戦闘機を操縦していて、気付かないうちに背面飛行になってしまったという話は結構あり、
夜はもちろん昼間でも起こりうるという。
確かに、上下を逆にしても違和感がない。




宮古空港からは、レンタルバイクを借りる。24時間で2500円だった。
50ccのホンダ・TODAY。
宮古島は1周130kmある。エンジンの力を借りたいところだ。




宮古島と来間島を結ぶ来間大橋。


直線道路は土木屋のロマン。
選挙の時期には、ヤのつく自由業の方によってこの道路が封鎖されるとかなんとか。
確かにここを封鎖すれば島への交通は一切遮断される。



宮古島と池間島と結ぶ池間大橋。

中央部が高くなっているのは船を通すため。だがこれが橋の綺麗さを演出していて良い。



道の植樹帯にはハイビスカスが。



ホテルは十分な広さ。



宮古島⇔伊良部島を結ぶ航路は、
はやて海運と宮古フェリーのダブルトラックになっている。
最近になって「スーパーライナーはやて」という新造船が導入されたようだ。

ただの高速船ではなく、車も積めるのがポイント。
バイクを積んで伊良部島を目指す。

速度は28kt(52km/h)と、距離7kmの航路にしては十分な速さ。
港内では10kt程度に徐行するため、所要時間は10分ほど掛かる。

こちらは宮古フェリーの船。



原野の中を疾走する。
全体的に平坦だが、集落付近だけはやたらと起伏があるな。



実は聖地巡礼スポット。



なんという透明度・・・!
徐々に水深が大きくなるにつれ海水が水色を帯びてくるのが綺麗。



下地島空港はかなり広大。
爆音を轟かせてB737がタッチアンドゴーしていた。



津波で運ばれてきた大岩。御神体になっている。



直線道路を走行すると、真ん中を走りたくなる奴はシミュヲタ。
まっすぐな原野を風を切って走るのは気持ちよい。




海岸のあちこちに岩がゴロゴロしているのは津波で運ばれてきたそうな。



なんだかな北海道のようだ。



下地島空港の誘導灯。青い海が綺麗。



通り池。ダイビングのスポットらしいが、他に人は居なかった。



伊良部島と下地島は6つの橋によって結ばれており、
非常に近接しているので、同一の島のようにいける。



うち1つの橋は崩落の危険性のため封鎖中。
2030年ごろにはこんな橋が日本中のあちこちにできるかも?




伊良部島と下地島の間にはマングローブ林が広がっている。



宮古島遠景。



宮古島と伊良部島の間には架橋工事が進展中。
全長4km近い長大橋になるようで、もし有料道路にしたら通行料2000円くらいになりそうだな。
(沖縄県道なので無料で通行できる予定だ)






帰路も「スーパーライナーはやて」で宮古島に戻る。

バイクでの総走行距離135.5km。燃料消費量3.27L。ちなみに168円/L。
燃費は41km/Lと、なかなか良い感じ。
これは、30km/hでの定速走行だったこと、高低差が比較的少ない島だったことによる。

気付くと顔が日焼けしていた。
沖縄の日差しの下、何時間も走り続けたのはさすがにまずかったか。


立派な市役所。
伊良部島までもまとめて同じ市なのは、
台風が来たら役所にも行けない事になり非常に不便な気もするが。



宮古空港の滑走路直下には道路があり、ギリギリの場所を飛行機が着陸する。
これもなかなか迫力満点。



滑走路2000mは十分な長さ。



宮古空港。
赤い瓦の建物はとても沖縄っぽくて良いが、台風が来るたびに瓦が飛ぶらしい。真相は?




那覇⇒羽田は、客が遅れたため、15分遅れで出発。到着は30分遅れ。
鉄道に慣れていると、飛行機の定時制の低さにはかなり参る。
やっぱり余裕のないダイヤになっているのが原因か?
せめて10分くらい余裕持ったダイヤにしておくだけでだいぶ違うと思うのだが。
39000ft、1000km/hで飛行する。

写真は地球の影。丸い地平線に対してまっすぐな影が印象的。



羽田到着後、秋葉に寄り、帰りは車で快適に帰還。