旅行記


ここは 秋葉原系のいろいろなページ の別館です。


2007-11 東京へリポート


ヘリコプターをチャーターして東京を空中散歩。
機長が右席に座り、僕が左席に座った。



東京へリポート

ヘリは空を飛ぶから速い・・・が、東京へリポートまで陸路でいくのは本当にしんどい。
JR新木場駅から2km強。タクシーで740円で到着。



色々な会社が入っている





今回乗る機体はこれ
朝日航洋所属機体

AS355  
定員 6人乗り(操縦席1 前席1 後方4)
最大速度 150Kt IAS
巡航速度 90〜110Kt IAS
最大離陸重量 2400kg
ペイロード 600kg
エンジン ターボシャフト×2=840馬力

2400kgの最大離陸重量だが、
今回はほぼ積載貨物などはないため、2000kgくらいで離陸していると思われる。
1tあたり420馬力は、新型GT-Rをも上回る出力である。


ちなみに乗り込むときには既にエンジンが始動されていたため、
パチンコ屋を遥かに超える物凄い爆音の中を乗り込んだ。機内も当然爆音のため、ヘッドホンを着用。
静かになるし、管制官との通信もできるし、同乗者との会話もできるスグレモノ。

ターボシャフトエンジンは、中身はそのままジェットエンジンのため、
キーーーーーーンという甲高い音がするし、始動の時にはかなりカッコイイ音がする。




ホバータキシングして滑走路へ移動。滑走路01、ほぼ北向きに離陸。

滑走路は90m。ヘリには十分の長さ。



新木場の有楽町線の車庫




色々なメーターがあり、非常に面白い。
ちゃんと意味が分かる(ゲームのお陰で?)ので、更に面白い。

現在72Kt IAS(140km/h)で飛行中。
エンジンの回転数は、上のメーターに表示されているのかと思ったらこれはメインローターの回転数だという。
380rpmで、意外と低い。

ちなみにエンジンの回転数は33,000rpmという鬼仕様。さすがガスタービン。



パネルはこんな感じ。
機長の操縦は非常にうまいが、定期航空便ではないので通常より激しい機動が可能。
40度くらいバンクして旋回など、普通のジェット機でやったら怒られるだろうな。




東雲上空からお台場を望む




東京ビッグサイト



旋回して新橋方面へ向かう。




東京タワー

丁度タワーの2倍くらいの場所から見下ろしている。



速度105Kt IAS
高度2,100ft

ちなみに超過禁止速度は150Kt IAS



代々木体育館



新宿のビル郡

上空から見ると、なかなか綺麗。精巧なミニチュアに見えてしまう。



池袋サンシャインシティ

池袋は高いビルがサンシャインだけなので分かりやすい。


旋回して上野方面へ向かう



東京ドーム




ホームタウンの秋葉原。UDXが無かったら見つけにくいと思う。




上野公園と不忍池
奥には荒川放水路と、その手前に隅田川

雲1つ無い青空。ヘリも気流の悪さによる揺れはまったく無し。素晴らしい。



上野駅

上野駅を使って数年、上野駅の上が駐車場になっていることに今気付いた件



実はすぐ真下も見える。右は僕の足。
軽い高所恐怖症でも絶対に耐えられないと思われる。



旋回してお台場方面へ



手前から、銀座 築地 月島 晴海 豊洲 有明


汐留

ここに限らず、結構屋上にヘリポートを備えたビルが多い。
通常時にも便利なだけでなく、火災時の有効な救出手段になるのもポイント。

ビルのヘリポートからヘリポートへ、「ヘリタクシー」が登場して東京の空を飛ぶ、
という考えも昔はあったようだが、原油高の今の御時勢じゃ絶対に無いだろうな。




豊洲埠頭

なんという荒野。



夢の島公園。別にゴミの島ではない。


荒川河口橋

首都高片側4車線、R357片側2車線の12車線の巨大な橋。車で走っていても気持ちよい。



葛西臨海公園



旋回して滑走路01にアプローチ




60KtIASで降下、着陸。

以上、本日の飛行終了。

飛行時間 15分
使用燃料 50リットル
飛行距離 50km


ということは1km/Lの燃費。
アメ車もびっくりの悪燃費だが、2トンの機体で200km/hで巡航していたということを考えると
自動車よりやや悪いかな、といった程度か。

50リットルとはいえ、ジェット燃料なので300円/Lで15000円する。
燃料代だけではない。
操縦する人だけではヘリは飛ばず、整備する人、設備、格納庫、ヘリポートの使用料などなど、
ヘリを飛ばすのは非常にお金が掛かる。