旅行記


ここは 秋葉原系のいろいろなページ の別館です。


最南端・最西端

2004/02/23〜26


日本最西端は、沖縄県の与那国島
民間人が行ける最南端は、沖縄県の波照間島
です。

しかし民間人が行けると言っても行くのは実に大変です。
羽田→与那国までは3つの便を乗り継いで行かなければなりません。
基本的に、石垣が交通の中心となるため、3泊4日中、1泊を与那国、2泊を石垣でとなりました。

あまり不便なところに泊まりたくないので、3泊とも石垣が良かったのですが、
直前で与那国行き貨客船が欠航となったため往復航空機に。
しかし航空機は1日1往復しかないため、与那国島で泊まらざるを得ません。
なお、波照間までは高速船となります。



1日目

朝一番の飛行機で那覇へ向かうわけですが、
朝6時までに羽田に着くには・・・2時50分起きでした。普段ならまだ起きてる時間です。


夜の首都高を快走(注:深夜バスです)して、羽田到着。

6時35分の那覇行きの便に乗る。
離陸はかなり良いシームレスかつ力強い加速。
スカイラインで全開加速した時のような高揚感を感じるのは駄目人間ですか。
窓の下には東京湾。アクアラインや川崎人工島なども。何度見ても良い景色ですね。
速度は650km/h、高度10000m。


那覇空港到着。ここから更に与那国へ向かうわけです。
DH2という双発プロペラ機。一応与那国空港はジェット機が離着陸できる滑走路長がありますが。

離陸後すぐに本島周辺の島々が見える。
写真は宮古島北部。なお、橋で繋がっている丸い島の大きさは1.5km×2km。
高度3000mからではこの位の大きさです。
写真だとあまり綺麗に見えないのですが、実際にはヤヴぁい綺麗さです。

高度3100m、速度440km/hで飛行を続けて、
1時間ほどで与那国空港に到着。


すぐさま与那国ホンダの送迎でレンタバイクを借り(50cc)島内の観光へ。
とにもかくにも日本最西端の西崎を目指さなくていけません。
島内一周道路で無事に西崎へ。
結局約2時間ほどで返却するまでに島内を1周半。48kmの距離を走行しました。
島は起伏がかなり激しく、自転車では無理そうです。そのため自転車は1台も見掛けませんでした。



島内ではやたらと原付が多いのを感じました。
やはり周囲25kmほどの島では妥当な交通手段なのでしょう。
車は軽自動車が異様に多く、軽トラ、4WD車が多い感じも。
ホンダの車種が多いのはホンダくらいしか拠点が無い為でしょうか・・・
高級車は殆ど見当たらず、新車っぽいセルシオを民家で1台見掛けたのみ。
この人口2000人以下の島でセルシオが買える経済活動が出来るものなのかなぁと。


24日
眠いので早めに寝て、10時間睡眠。睡眠時間は十分です。
11時40分の1日1本の便で石垣へ。
ここからは石垣島を拠点として船で各島を回る予定です。


石垣島の離島桟橋はいつも人で賑わっています。
ここから西表島までは船を使います。
この船はかなり運行本数が多く、西表島路線は1日45往復。だいたい15分に1本くらい出てます。
しかも「常に余裕を持った運行になっていて、もし人数が多い場合は船を増やして対応する」
とのことなので、「予約もせずにいきなり桟橋に行って、適当な時間の船に乗る」という、
電車のような乗り方ができます。

西表島47往復、竹富島37往復、小浜島20往復、他にも路線があるため、
常に桟橋は船が入れ替わります。


安栄観光の船は「海の暴走族」と言われていて、
きりがいい時間(○時ジャストとか)には、他の会社も含めて3〜6本くらい同時に出発になることが多いのですが、
港の出口は狭いため一番先に出るために、港の中なのにアクセル全開。
他の会社の船も激しく疾走してて、直前までお互い譲らないのでなかなか怖い。

コーナリングのときは横に20°くらい傾くはで激しく揺れる揺れる。
当然「シートベルト必須」 みんなちゃんと着けてました。

貨物船などを凄い速度差で追い抜き、防波堤ギリギリを通過、一気に西表島まで滑り込み。
最高速度は38ノット(70km/h以上)、38kmある西表島まで航行時間は35分程度です。

海面を水しぶきを立てて疾走する姿は、まさに「海の快速電車」



3日目


次の目的地の波照間島へも、安栄観光の高速船で向かうわけですが、
この日は波の高さが2.5mありました。
高速船の高さとほぼ同じくらいあるわけで、その波の中を60km/hで疾走することになります。

体が浮きます、マジで。

乗りなれてる人はすぐに横になって寝てしまいましたが、
正直座っている状態だと、0G〜1.5Gくらいまで重力が変化するので弱い人は間違いなく吐きます。
ちゃんとゲロ袋が1座席につき2つ用意されているのでご安心。

2.5mの波を飛び越えると着水のときにまた激しい衝撃が来るわで、
ディーゼルエンジン2機の激しい騒音といい、ほんと勘弁でした。


まぁそんなこんなで波照間島へ到着したので速攻レンタサイクルを借りて、
最南端へ向かうことにします。

島の周囲は10kmほど。多少のアップダウンはありますが自転車でめぐる分には問題ないでしょう。


こちらがやっと最南端です。距離は港から5kmほどですので、チャリなら楽勝ですね。



4日目


今日は帰るだけなのですが・・・
悪天候の影響で那覇空港の出発が若干遅れたせいで、
帰りの飛行機は回復運転モード。いい感じにスピードを出してくれました。
といっても、巡航中は速いと実感できることはないのですが。



対地速度1151km/h (ただし偏西風に乗っているため、対気速度はもっと低いはずです)



高度11kmの成層圏の上には、濃い青色の空が。